「七日の王妃」は、王宮を舞台にしたロマンス時代劇です。「雲が描いた月明り」や「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」などヒット作が続出の鉄板ジャンルですね。
即位からわずか7日で退位した実在の王妃・端敬王后をヒロインに据え、兄弟同士である王と王子に奪い合われながら、王座をめぐる争いに巻き込まれていくさまを描いています。
パク・ミニョン、ヨン・ウジン、イ・ドンゴンら3大スターの共演で話題になりましたが、見逃せないのが、王子の親友役で出演している人気アイドルグループ「2PM」のチャンソン。
ヨン・ウジン演じる王子を献身的に支える姿に、心を鷲掴みにされる女性が続出しました!
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第1話
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- ドラマ「七日の王妃」第1話 あらすじ
- 朝鮮王朝は第10代王・燕山君の時代を迎えていました・・。 燕山君には王位に就いたときから多くの敵がいて大変でしたが、彼はそれらをことごとく粛清していきました。そして周りを自分に従う者だけにして、絶対王政を確立させることに成功します。これで私の思う通りの政治ができるようになった・・と、彼は自分に自信を持ったのです。 しかしその一方、記録的な干ばつが全国に襲い掛かり、民衆の暮らしは疲弊していきました。作物を作ろうにも作れず、その日食べるものさえ賄えないような状態です。お金はなんの役にも立たなくなり、とにかく人々は水と食料を求めました。燕山君はこの大変な事態に直面して必死に対処しようとしますが、政策はなかなか実りません。 そして時間はどんどん過ぎていき、苛立ちばかりが募っていくのでした。こうして民衆は王様の無策を恨むようになり、徐々に怨嗟の声が高まっていきます。やがてその声はピークに達し、民衆は王様の不徳が招いた災いだと叫ぶようになるのでした・・。 一方、燕山君の弟でのちに中宗となる晋城大君は、兄を助けるため必死に祈雨祭りを行います。そして全身全霊を込めて、力の限り祈りを続けたのです。しかしそれにもかかわらず、兄の燕山君は晋城大君の様子を見てあざ笑うのでした。そんなことしても無駄だ・・徒労に終わるだけだからやめておけ・・と。 晋城大君はその言葉にショックを受けますが、それでも祈りをやめることはありませんでした。なぜなら、干ばつが収まらないことには国家が滅びてしまうだけだからです。やれることはどんなことでもやる・・それが晋城大君の確固たる信念でした。 一方、朝廷では干ばつを抑えるため晋城大君に妃を迎えてはどうかという意見が出されていました。そうすることによって陽の気を抑えて陰の気を補うことができ、それによって雨が降るようになると・・。燕山君はこの意見に賛成の意を示し、さっそく妃選びを行うのでした。そして白羽の矢が立てられたのは、シン・スグンの娘、チェギュンです。 なぜ彼女が選ばれたかというと、燕山君にとってシン・スグンはとても信頼できる役人だったからです。そして信頼できる理由は、スグンが自分の妻の兄だったからです。こうして話はとんとん拍子に決まっていき、晋城大君の妃としてチェギュンが迎えられることになりました。これでようやく災いを取り除くことができると、燕山君も幹部たちも安堵していましたが…。
- ドラマ「七日の王妃」第1話 感想
- 燕山君はせっかく王様になれたのに、つくづく運が悪いですね。 その中でも特に厄介だったのは干ばつに見舞われたことですが、これはもうどうしようもありません。政策でどうにかなるものではなく、天運に任せるしかないからです。これでもし干ばつが収まらなかったら、彼には天運が付いてなかったということです。 それに加えて彼をいら立たせたのは、民衆から不徳な王だと揶揄されたことですね。王様にとっては、これほどプライドを傷つけられるものはありません。 なんといっても干ばつは自分のせいだと言われたわけですからね・・。 一方、燕山君の弟の晋城大君はすごくいい感じですね。 兄がどれだけ投げやりになっても、彼だけは祈雨祭りを行い続けたからです。どんな苦境にあってもできることはなんでもやる・・そんな気概が伝わってきます。
第2話
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- ドラマ「七日の王妃」第2話 あらすじ
- 燕山君は晋城大君とチェギョンを結婚させることで干ばつを抑えようとしましたが・・。 残念ながら、その作戦は上手くいきませんでした。なぜならチェギョンの父スグンが、娘を妃にすることに反対したからです。そして彼は娘を田舎に送り、そこでかくまってもらったのです。こうして陽の気を取り除く計画は失敗に終わりますが、このことで燕山君と晋城大君の対立も深まっていくのでした。 晋城大君は兄を信頼し忠実ですが、兄の燕山君は彼を信頼しようとしなかったのです。それどころか憎むようになり、弟に対して刀を向けることさえするのでした・・。こうした中で朝廷の雰囲気は悪くなっていき、臣下たちの気持ちも盛り下がっていきます。彼らは皆、燕山君を支えるために仕えていましたが、その意欲を失っていったのです。 さらに燕山君も彼らを信用しなくなり、関係はますますぎくしゃくするばかり・・。一方、田舎にかくまわれたチェギョンは静かに暮らしていましたが、徐々に都に戻りたいという気持ちが芽生えていきます。そして彼女はその思いを抑えることができなくなり、ついに家出してしまうのでした。しかもわざわざ男装までして、なにがなんでも都に行くという気持ちが丸出しでした! ところがその旅の途中で、チェギョンはトラブルに襲われてしまいます。彼女はわずかなお金と手紙を持っていたのですが、その両方を盗まれてしまったのです。そして彼女は慌てて盗人を追いかけますが、すでに辺りは暗くなっていて・・泣き寝入りするしかないのでした。 お金と手紙を奪われて・・ああ・・私はこれからどうしたらいいの!チェギョンは絶望の淵で途方にくれますが、そのとき、一頭の馬が宮廷から山に向かって走り去るのを見かけます。するとチェギョンは何かを思いつき、すぐに馬の後を追いかけていくのでした。そして山の中で馬と人の姿を見つけたチェギョンは、おそるおそる近づいていきます。 すると驚いたことに、そこにいたのはなんと燕山君でした!燕山君は今後のことを考えるため、馬に乗って一人になれる場所にやって来たのでした。こうして二人は意外な場所で出会うことになりましたが、燕山君はチェギョンの言葉を聞いて驚きます。 なぜなら、彼女は突然、自分の兄になってほしいと頼んだからです。燕山君は何を言ってるのか理解できず唖然としますが、一人で山の中にいるチェギョンを心配して・・。ひとまず彼女の言ったとおりにし、チェギョンの兄として宿を借りるのでした…。
- ドラマ「七日の王妃」第2話 感想
- 燕山君は国家のリーダーとしてふさわしくありませんね。なぜなら、彼は追い詰められたときそれに立ち向かわず、一人で逃げ出してしまったからです。 これでは臣下はついてきませんし、民衆も安心して政治を任せることができません。まして弟の晋城大君に八つ当たりするとか・・もうめちゃくちゃくですね。 ただ、一人の人間としては燕山君にもいいところはあります。 例えば山の中でチェギョンと出会ったとき、燕山君はチェギョンのために宿を借りてあげましたよね。このシーンを見たときは、彼にも希望が持てるなと思いました。 だからぜひとも王様としても根性を見せてほしいです。 それにしても、チェギョンもなかなか度胸がありますよね。彼女はれっきとした女性なんですが、一人旅さえ厭わない強気な性格の持ち主です。
第3話
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- ドラマ「七日の王妃」第3話 あらすじ
- スグンが娘を隠したことで、晋城大君とチェギョンの結婚は実現しませんでしたが・・。 大妃はまだ諦めておらず、なんとかして二人をくっつけようと努力していました。そしてチェギョンの父親を説得するため、自らスグンの家を訪ねるのでした。これは実に異例なことであり、家を訪問してきた大妃を見たスグンは、大いに驚きます。大妃自らわざわざ来られるとは・・これは尋常なことではないと・・。彼は率直にそう思いましたが、驚くのも無理はありませんでした。 一方、燕山君は先王が残した遺書のことで頭を悩ませていました。なぜなら、その遺書の中には自分を否定するようなことが書かれていることが分かったからです。どういう内容かというと、王位を弟の晋城大君に譲れ!というものです。もし本当にそういう文言があるとしたら、自分の立場はどうなる? 朝廷はおろか民衆までが晋城大君を持ち上げるようになり、俺はつま弾きにされてしまうではないか!燕山君としては、そういう気持ちにならざるを得ませんでした。なぜなら、彼は今後も自分が王として国を治めていきたいと思っていたからです。 こうして燕山君は、王としてあるまじき行動をとることを決断します。それは、先王が残した遺書を・・特に晋城大君について書かれた部分を廃棄することです。これは絶対にやってはならない禁じ手でしたが、彼はそれを犯すことを厭いませんでした。 一方、彼が自分の王権を守るためには、まず遺書の在りかを調べる必要がありました。しかしいくら探しても、在りかは分からなかったのです。そこで晋城大君を監視している道流に調べさせたところ、意外なことが発覚します。なんと・・遺書の存在は大妃が知ってる可能性が高いというのです! 一方、チェギョンは晋城大君と結婚すべく、彼に対して猛烈なアプローチを行っていました。そして必死になって私たちは婚礼すべきだと主張しますが、晋城大君からそっぽを向かれてしまいます。その気がないわけではないのですが、彼は素直になることができなかったのです。 こうしてチェギョンは晋城大君の煮え切らない態度を見て、怒り始めるのでした。それでも王族の人間かしら・・まったく情けない!と。一方、国家全体を包み込む干ばつの脅威は、依然として続いたままでした。そこで燕山君はなんとか災いを払うため、かつて晋城大君が行った祈雨祭を今度は自分が行います。そして恵の雨を降らせて民衆を助けようとするのですが…。
- ドラマ「七日の王妃」第3話 感想
- 燕山君と晋城大君は仲良くやれそうだと思いましたが、やっぱり無理のようですね。なぜなら、先王が残した密旨には晋城大君に王位を譲れという言葉が書かれてることが分かったからです。 このことを知った燕山君が、晋城大君を妬まないわけがないですよね・・。 一方、チェギョンの大君に対するアタックは熱烈ですね。大君はまったく相手にしてないんですが、彼女は構わずに結婚してほしいと迫ってます。 ここまで必死になってくれてるんですから・・晋城大君も考えてみてはどうでしょうか。燕山君は弟の真似をして祈雨祭りをしていますが、ちょっとタイミングが遅すぎますね。結局、やるんだったらもっと早くしてくださいという感じです。 なんにしても、干ばつを終わらせる恵みの雨が降るのを祈るばかりです。
第4話
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- ドラマ「七日の王妃」第4話 あらすじ
- 燕山君の晋城大君に対する複雑な気持ちは、ますます深刻になっていきます。彼は先王の遺書のことがどうしても忘れられず、その怒りを晋城大君にぶつけたのです。一方、晋城大君としては兄がなぜ自分を恨むのかが分かりません。むしろ自分は兄のためにいろいろやってるではないか・・という思いがあったのです。 もっと腹を割って話し合えば分かるはず!晋城大君はそう考えましたが、燕山君はそれを受け付けようとしません。こうして二人の溝はどんどん大きくなり、抜き差しならない問題へと発展していくのでした。そしてついに燕山君が弟を相手に刀を持ち出し、晋城大君は殺されそうになります。 この場はなんとか収まりましたが、燕山君は部下に弟を獄舎に放り込めと命令するのでした。晋城大君は何の罪も犯してはいませんが、そんなこと関係ないというのです。強いていえば、王に対する反逆罪を適用することができましたが・・。 一方、晋城大君が獄舎に閉じ込められたことを知ったチェギョンは、驚きのあまり混乱に陥ります。どうしよう!反逆罪といったら重罪じゃない!まさかこのまま処刑されてしまうんじゃ!?と。さらに彼女は兄弟でも命のやり取りをすることがあるという現実を目の当たりにして、ショックを受けます。どうしてなの・・二人は兄弟なのに・・これじゃあんまりだわ・・と。 一方、王様の心境とは裏腹に、道流とノクスが恐ろしい計画を立てていました。それは、燕山君の怒りが静まらないうちにさっさと晋城大君の処刑を行い、彼を殺してしまうことです。この二人は王様に取り入って権力を握ろうと考えていたので、晋城大君が死ぬことは都合がよかったのです。それに、遺書の存在が分かってないことを考えれば、早く処刑を行う必要がありました。 万が一処刑が行われず、しかも遺書が出てきてしまえば、燕山君の立場は危うくなってしまうのです。そうなる前に晋城大君を葬り去ってしまおう・・これが道流たちの思惑です。こうして二人は結託して謀略をめぐらすようになり、晋城大君を暗殺する機会を伺いはじめるのでした・・。 一方、チェギョンは処刑が行われないことを願いますが、願うばかりで何もできません。そんな自分が情けなくてしょうがなく、彼女は自分に自信をなくしてしまうのでした。果たして、このまま晋城大君は道流たちに殺されてしまうのか!?それとも何らかの奇跡が働いて命を長らえるのか・・結末を知るのは天のみです…。
- ドラマ「七日の王妃」第4話 感想
- 燕山君の聞き分けのなさに、さすがの晋城大君も呆れ果ててしまいましたね。確かに彼が思ったとおり、燕山君の思考力の乏しさは目に余るものがあります。 もう勝手にしてくださいという感じですが、それでも晋城大君としては辛抱強く向き合う必要があります。なぜなら、なんだかんだ言っても燕山君は王様だからです。そして身内で内紛を起こすようなことがあれば、国家はあっという間に滅びてしまうことでしょう。 一方、晋城大君としてはチャン・ノクスと道流に注意しなければなりませんね。なぜならこの二人は、大君の命を狙っているからです。 別に恨みがあるわけじゃないんですが、二人にとって大君は邪魔なんですよね。そしてこのタイミングで大君が死ぬことになれば、結果的に燕山君が得することにもなります。
第5話
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- ドラマ「七日の王妃」第5話 あらすじ
- 反逆者として兄によって裁かれ、獄舎に入れられてしまった晋城大君。彼はしばらくふさぎ込んでいましたが、すぐに気持ちを取り戻して行動し始めます。このまま終わるわけにはいかない・・自分は国家のために働かなければならないのだ!と。こうして晋城大君は危険を承知で獄舎を脱出し、商船に乗って漢陽へと向かうのでした。 それはまさに命がけの大作戦でしたが、途方もない信念が彼を支え続けていました・・。その一方、晋城大君は王の所有地であるため通行止めになってる道を発見します。そしてそれを見ているうちに憤りを抱くようになり、ある決意を固めるのでした。今は全土が兄の所有地みたいなもんだが、そのうち必ず自分のものにしてみせる!と。 一方、朝廷では臣下たちが燕山君におびえる毎日を送っていました。それぞれ官位をもちご立派な立場にありながら、まるで父親を怖がる子供のように震えていたのです。なんとも情けない風景ではありましたが、それも仕方のないことでした。なぜなら、燕山君の暴君ぶりは日増しにひどくなっていたからです。 少しでも気に障るようなことを言えば処罰されてしまうかもしれない・・そんなオーラが出ていたのです。こうした中、臣下たちは秘かに会合をもって話し合いをします。どうすれば王様の機嫌をよくできるか・・どうすれば喜んでもらえるか・・と。彼らが行える政策というのは、もはやそれぐらいしかなかったのです。 一方、燕山君も人には言えない辛い気持ちを抱えていました。彼は別になりたくて暴君になったわけではなく、それなりの理由があったのです。その理由とは、先王が残したあの遺書です!そこには晋城大君に王位を譲ることが書かれていたのですが、燕山君はそれを思い出すたびに不安に襲われるのです。 そしてその不安を打ち消すために、彼はあえて虚勢を張ってみせているのです。少しでも弱みを見せたらそれで終わりだ・・まるでそう自分に言い聞かせているかのように・・。するとそこへチェギョンが現れて、燕山君は彼女を連れてどこかへ逃げようとするのでした。 燕山君は彼女のことをまだ詳しく知りませんが、一緒にいるとなぜか心が安らぐことを知っていました。しかし、チェギョンから自分が王様であることを見抜かれてしまい、燕山君はチェギョンを警戒するようになります。さらに疑心暗鬼になった燕山君は、彼女に対して短刀を向けるのでした。私の正体を見破るとは只者ではないな、貴様は何者だ!と…。
- ドラマ「七日の王妃」第5話 感想
- チェギョンは燕山君に短刀を向けられて大変でしたね・・。 原因は彼女が正体を見破ったからですが、これはチェギョンのミスでした。燕山君の性格を考えれば、彼女は口を慎む必要があるのです。 一方、宮殿内の臣下たちは燕山君に対して少し遠慮しすぎかもしれません。確かに王様に物申すのは勇気が要りますが、それでも臣下であれば必要なことは言うべきでしょう。 例えば、国家のリーダーたるものもっと毅然としたほうがいいですよ!とか。 そんなこと言えるわけないと言うかもしれませんが、それぐらい意見具申できないなら宮殿にいる意味がありません。 一方、気になるのはチェギョンと燕山君の関係がどうなるのか?ということです。たぶん恋に発展することはないと思いますが、何かが起こりそうな予感がします。
第6話
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- ドラマ「七日の王妃」第6話 あらすじ
- チェギョンは燕山君から怪しまれるようになり、立場を危うくしていました。しかしそんなとき晋城大君と出会い、彼女はつかの間の安らぎを得ます。二人はまだ多くの時間を共有してはいませんが、なぜかすぐに意気投合できたのです。そしてお互いに激しく愛を燃やし合うようになり、二人はついに唇を重ねるのでした。 もっとも単なる以心伝心ではなく、二人はお互いに自分の気持ちを伝え合いました。しかし、チェギョンには少し刺激が大きかったようで・・彼女は何も言わず家に帰ってしまいます。決して怒ったわけではありませんが、どう反応していいか分からなかったのです。気の利いた言葉も思い浮かびませんでしたし、表情の作り方も分かりませんでした。 一方、チェギョンの母親はチェギョンのことをとても心配していました。なぜなら、娘が結婚もしないでふらふらしていて、しかも毎晩のように出歩いていたからです。このままでは娘が不良になってしまう・・なんとかして早くいい人を見つけてあげないと・・と。そのいい人は実はすぐ近くにいましたが、チェギョンにはまだそれを意識できないでいました。 こうしてチェギョンは母親から結婚を急かされても、適当な言い訳を述べてごまかします。結婚なんて今はとんでもない!私にはいろいろ整理することがあるのよ!と。何を整理したいのかは伝えませんでしたが、母親はチェギョンのものすごい剣幕に圧倒されてしまうのでした。 一方、朝廷では相変わらず燕山君と臣下たちがミスマッチを繰り返していました。国家を安定させるため双方が意見を述べ合うのですが、何一つ噛み合わないのです。臣下たちもなんとか王様に歩調を合わせようと努力しているのですが、燕山君はまったく心を開かず・・。 こうして王と臣下の間に大きな溝が生まれてしまい、国家は大きく揺らいでいきます。そして徐々に忠誠心もなくなっていき、信頼関係も崩壊していくのでした。いやそもそも、最初から信頼関係があったのかどうかも怪しいものでしたが・・。こうした中、燕山君はすべてが嫌になり、またしてもどこかへ出かけていきます。 しかも王の威厳を自ら損なうかのように、カジュアルな平服を着て・・。そしてそんな燕山君のことを、臣下たちは呆れた顔で見送ることしかできないのでした。一方、晋城大君と唇を重ねてからというもの、チェギョンは落ち着かない日々を過ごしていました。それで彼女はもやもやした気持ちを晴らすため、再び質屋を訪れます…。
- ドラマ「七日の王妃」第6話 感想
- スグンはチェギョンの結婚に積極的ではありませんが、母親のほうはその逆ですね。明日にでも結婚したほうがいいとばかりに、チェギョンのことを急かしています。 これは一体どういうことなんでしょうか。チェギョンが結婚することは、彼女にとってどんなメリットがあるのでしょうか。 一方、燕山君と臣下たちとの関係は相変わらず冷え込んだままです。 なんというか、波長が合わないというか、何も期待することができませんね。いっそのこと朝廷を解散して、新しい体制を立てたほうがいいんじゃないでしょうか。 そしてその新しい体制で王に君臨するのは、もちろん晋城大君です。彼なら能力もカリスマ性もあるので、必ず民衆に納得してもらえる政治ができるはずです。 燕山君の政権下では正直、将来に希望をもつことができません。
第7話
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- ドラマ「七日の王妃」第7話 あらすじ
- チェギョンはついに晋城大君の正体を知ることになりましたが・・。彼女は素直に喜ぶことができず、晋城大君のことを非難するのでした。私にウソをついたわね、ひどいわ、ウソをつくなんて!と。そしてこれに対して晋城大君は、なにも反論することができませんでした。いや、正確にいえば何かを言い返すことはできましたが、あえて黙って彼女の怒りを受け止めたのです。 そして彼は時間が過ぎ去るのを待つかのように、自分の唇を噛みしめます。時間が経てばいずれは分かってくれるだろう・・まるでそう言ってるかのように・・。しかしそのとき、何者かが二人を見つけて襲い掛かってきます。晋城大君はチェギョンの手をとって必死に逃げましたが、追っ手が放った毒矢に当たってしまいます。 そしてダメージを受けた晋城大君は倒れそうになりますが、なんとか踏みとどまって山の中に逃げるのでした。こうして追っ手を振り切ることができましたが、晋城大君は怪我を負います。チェギョンはしばらく気が動転していましたが、正気を取り戻して晋城大君の身を守ろうとします。ここには他に助けてくれる人はいない・・私が・・この私が彼を守らなきゃ・・と。 幸いにも近くに洞窟があったため、チェギョンは晋城大君と一緒にそこに入って身を隠します。これでようやく落ち着いた二人ですが、少し時間が経つと、チェギョンの心には再び不満が湧き上がってくるのでした。そして彼女は晋城大君が怪我で苦しんでいるのを承知で、自分の気持ちをぶちまけていきます。 私はこれまで何年もの間、あなたのことを心配してきた・・これがどれだけ辛いものだったか・・と。晋城大君は今そんなこと言われてもという感じですが、黙って彼女の気持ちを受け止めるのでした。というのも、彼はチェギョンの熱い想いがとても嬉しかったのです。 口調こそ鋭かったものの、言葉の一つ一つに深い愛情がこもっていて・・。そして彼女が話し終えてから、晋城大君もこれまでのいきさつを詳しく話します。自分は反逆者として流刑になったが、決死の覚悟で牢獄から逃げてきたこと、そして途中で死にそうになったことなど・・。 彼は自分が経験してきたことを全てチェギョンに話しました。その頃、朝廷では弟を妬む燕山君が、重臣のイム・サホンに対して大号令をかけていました。趣旨はもちろん、晋城大君を捕まえて朝廷に連れてこい!というものです。こうしてイム・サホンは官軍を出動させ、晋城大君を逮捕するため出ていくのでした…。
- ドラマ「七日の王妃」第7話 感想
- 晋城大君が毒矢に当たりながらもチェギョンを守ったシーンは、とても感動的でした。 これを見たとき、やっぱり国家のリーダーにふさわしいのは晋城大君だと確信しました。燕山君には悪いのですが、王位は大君に譲るべきでしょう。 そうしなければ、本当に国家が滅んでしまうかもしれません。 一方、チェギョンは晋城大君と一緒にいるときが一番生き生きしてるような気がします。水を得た魚になるというか、彼と触れ合ってようやく生命を授かるような・・そんな感じです。 サホンは晋城大君を捕えようとしていますが、軍隊まで出動させるというのは、いくらなんでもやりすぎでしょう。普通の犯罪者ならともかく、相手は曲りなりにも燕山君の弟なんですからね・・。 さて、仮に晋城大君が捕まった場合、燕山君は彼をどうするつもりなんでしょう。
第8話
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- ドラマ「七日の王妃」第8話 あらすじ
- 追っ手から矢を射られて負傷した晋城大君でしたが、チェギョンに看病されて安静を保ちます。一方、チェギョンもダメージがひどく、痛みに耐えかねて眠ってしまうのでした。しかし、眠ってからも彼女の状態は落ち着きませんでした。悪夢にうなされるようになり、現実と夢の区別がつかなくなったのです。 こうした中、チェギョンは晋城大君をかばおうとしますが、それを見ていたのはミョンヘでした。彼女はチェギョンの行動を制するため毒薬を使おうとしますが、ぎりぎりのところでソノに止められます。実は彼は晋城大君の親友で、ずっと晋城大君のことを見守っていたのです。 一方のミョンヘはウォンジョンの姪ですが、彼女もまた不思議な縁をもっていました・・。こうして晋城大君とチェギョンの命は助かりますが、二人に襲い掛かる試練はその後も続くのでした。やがてサホンの部下たちがやって来て、チェギョンは見つかってしまいます。そして命を賭けた逃走劇もむなしく、彼女は連れ去られてしまうのでした。 一方、サホンの部下たちは晋城大君を見つけることはできませんでした。そこで彼らはチェギョンをおとりにして、晋城大君をおびき寄せようとします。チェギョンがいなくなったことが分かれば、彼は必ず後を追ってくるに違いないと予測して・・。 こうしておとりにされたチェギョンですが、彼女は木に縛り付けられて苦しい状況です。早く晋城大君に来てほしいのですが、そんなこと口が裂けても言えません。それどころか、彼女は晋城大君に来てほしくないと思っています。 一方、晋城大君はようやく目を覚ましますが、ソノからチェギョンが捕縛されたことを聞きショックを受けます。木に縛り付けられているだと?なんでそんな卑劣なことを・・許せん!と。しかし、怒りを抱けば抱くほど、晋城大君の体の痛みはひどくなっていくのでした。 なぜなら、彼の体を射抜いた矢には毒が仕込まれていたからです。ただでさえダメージがあるのに、その上毒が体を回るとなれば、これはもう大変です。それでも晋城大君は無理に体を動かして、チェギョンを助けに行こうとするのでした。怪我を負ってるのは俺だけじゃない、彼女も同じなんだ・・と。 一方、木に縛り付けられてじっと耐えていたチェギョンですが、彼女はついに死を覚悟し始めます。私が死んで晋城大君が助かるならそのほうがいい、そうしたほうがいい・・と。果たして、チェギョンはこのまま力尽きてしまうのか!?…。
- ドラマ「七日の王妃」第8話 感想
- サホンの部下たちはチェギョンに対してひどいことをしましたね。 木に縛り付けてそのままにするとか、およそ人のやることとは思えません。いくらサホンの指示とはいえ、一人ぐらい命令に背く人間がいてもよさそうなものですが・・。 一方、晋城大君は体に受けた矢が毒矢だったのが痛かったですね。 これが普通の矢であれば、彼はもっと早く回復できたはずです。思えば、彼は兄に憎まれ牢屋に入れられ、毒矢を放たれたり・・ほんと大変な人生を歩んでますね。 世界広しといえども、彼ほど苦労してる人間はいないんじゃないでしょうか。そして、そんな苦労人についていこうとするチェギョンもまたすごい女性です。 彼女もまた女傑というか、すさまじいほどの根性と信念をもっています。この二人が夫婦になったら、たぶん最強の家庭ができあがるでしょうね。
第9話
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- ドラマ「七日の王妃」第9話 あらすじ
- 同じ時間を共有し、同じ試練を共に乗り越えながら、晋城大君とチェギョンの関係は密になっていきました。すれ違いや理解できない部分もありましたが、それでも二人は信頼し合うようになっていったのです。そして二人は互いを男女として意識するようになり、惹かれ合っていきます・・。とはいえ、チェギョンは決して楽観的になることはできませんでした。 なぜなら彼女の体には、重要な意味を持つ予言が刻まれていたからです。そのことについてはまだ晋城大君にも話していませんし、これからも打ち明けられるかどうか分かりません。そしてこの予言について考えるとき、チェギョンは晋城大君に対して消極的になってしまうのでした。なぜなら、感情だけで突っ走ってしまえば、晋城大君に迷惑をかけてしまうかもしれないからです。 誰よりも彼のことを愛しているチェギョンとしては、それだけは絶対にできません。彼のことが好き・・でも好きだからこそこれ以上深い関係にはなれない・・。これがチェギョンの偽らざる今の気持ちでした。一方、ユンは相変わらず晋城大君のことを監視し続けていました。そして彼女はそのことに気づかれていないと思っていましたが・・。 あるとき、急に晋城大君が自分の前に姿を現したので、彼女はとても驚きます。晋城大君は自分に着せられた泥棒の汚名を自分で晴らし、見事に名誉を回復させます。そして燕山君もそれに納得し、自ら弟の汚名を晴らすのでした。彼は自分が泥棒でないことを自分で証明した・・ゆえに彼はもはや泥棒ではない!と。そしてさらに燕山君はチェギョンにも注意を向け、彼女にも補償を行うよう命じるのでした。 こうして晋城大君とチェギョンは窮地を脱しますが、試練はまだ終わっていませんでした・・。というよりも、本物の泥棒を挙げないことには、完全に無実を証明することはできないのです。果たして誰が真犯人なのか・・晋城大君は頭を巡らして考えつづけました。そしてその結果、彼は大臣の中に泥棒がいるのではないかと考えるようになります。 さらにその証拠を積み上げていき、朝廷内で暴露しようとしますが・・。燕山君の重臣のイム・サホンはそれを阻止しようとするのでした。彼は表向き調査に協力するふりをしますが、実際には力を貸すつもりはなかったのです。それどころか、自分の権力強化のため晋城大君を遠ざけたいと思っています。もちろん彼にとっては燕山君でさえ、ただの操り人形にすぎませんでしたが…。
- ドラマ「七日の王妃」第9話 感想
- 燕山君は暗愚な王とはいえ、まったくの悪人というわけではありませんね。彼は晋城大君の無実が証明されたとき、その事実をちゃんと認めましたからね。 そしてちゃんと弟の立場を回復して、チェギョンにも補償してあげました。 こういうことがちゃんとできるのですから・・民衆に対する政治でももっと頑張ってほしいですね。ただ晋城大君との関係では、あの密旨がある以上、決して仲良くなることはできないでしょう。この二人が折り合うためには、どちらかが王位を放棄するしかありません。 そうすれば緊張状態はなくなりますし、密旨の存在も意味をなさなくなります。 ただ、そうなることは絶対にないでしょうね。燕山君が王権を手放すことはありませんし、晋城大君も密旨を無視するはずがないからです。
第10話
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- ドラマ「七日の王妃」第10話 あらすじ
- チェギョンは晋城大君との関係についてとても悩んでいました。彼を愛する気持ちはあるのですが、あと一歩踏み込むことができずにいたのです。 そうやって躊躇したまま時間だけが流れていきますが、やがて彼女は臆病な自分に嫌気がさしてきます。そしてようやく決心を固めて、晋城大君と向き合うようになるのでした。こうしてチェギョンは久しぶりに晋城大君と対面し、自分の気持ちを正直に伝えます。もうこの次はありません・・これで最後にしたいと思っています!と。 しかしこれに対して晋城大君は、そんなの嫌だといって彼女を抱きしめるのでした。そしてその力強い腕のぬくもりを感じながら、チェギョンも彼から離れられなくなります。やっぱり私の気持ちはこの人にある・・私はこの人のことが好きなんだわ・・と。 一方、二人が抱き合う様子を遠くから眺めていたのは、晋城大君の兄の燕山君でした。実は彼もチェギョンに対して恋心を抱いていて、なんとかして彼女を手に入れたいと思っていたのです。そして彼女と晋城大君を見比べながら、なんともいえない表情を浮かべるのでした。一方、チェギョンは晋城大君から本音を伝えられて、とても喜んでいました。 なぜなら彼女ははっきりと、チェギョンのために戻ってきたという言葉を聞いたからです。他の誰でもない、チェギョンのために・・と。そしてこの言葉を何度も反芻するうちに、彼女の目からは喜びの涙が溢れて出てくるのでした。こうした中、ついに燕山君も気持ちに踏ん切りをつけて、二人にある命令を下します。 それは、なるべく早く婚礼を挙げて一緒になれ!ということです。燕山君からの予想外の命令に晋城大君とチェギョンは驚きを隠せませんが・・。しかし二人の心の中は共に、喜びに満たされていました。それにしても、なぜ燕山君が結婚を急がせようとするのか、その点だけが気がかりでした。 一方、チェギョンの両親は王命が出たことで頭を悩ませていました。王命に逆らうことはできないと二人は分かっていますが、それでも結婚には反対だったのです。どうしたらいいのだろう・・王様に逆らうことはできないし・・でも娘を嫁に出すこともしたくない・・と。 こうした中、チェギョンの母親はある不吉な予言の話をして、晋城大君に結婚を諦めさせようとします。しかし晋城大君はこの話を真に受けず、何があってもチェギョンと一緒になってみせると宣言するのでした。彼はすでに決心を固めていて、自分の人生をチェギョンにささげようと思っていたのです…。
- ドラマ「七日の王妃」第10話 感想
- 燕山君の晋城大君に対する態度が急に変わって、なんだか気持ちが悪いですね。 彼は今までチェギョンとの結婚に否定的だったはずですが・・。 なぜ急に婚礼を挙げろと言うようになったのでしょうか。理由はよく分かりませんが、とにかく晋城大君としては警戒したほうがいいと思います。 一方、チェギョンの両親が結婚に前向きじゃない理由もよく分かりません。 二人は晋城大君の素晴らしさを知ってるはずですが、それを知っていたらいの一番に結婚に賛成するはずです。それとも、どこの馬の骨とも分からない男に娘を奪われてもいいというのでしょうか。 チェギョンの母親は意味不明な予言まで持ち出して結婚阻止しようとしていますから、よっぽど晋城大君じゃだめなんでしょうね。 正直いって、むしろ逆だと思うんですけどね・・。
第11話
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- ドラマ「七日の王妃」第11話 あらすじ
- 燕山君が大々的に王命を発したことにより、晋城大君とチェギョンは結婚できることになりました。そして二人は幸せ満点のムードに包まれていきますが、過酷な運命による試練はまだ二人を解放してはいませんでした。今度はどういうわけか燕山君が心を変化させて、いきなりチェギョンは自分の物だと言い出したのです。 ついこの前まで結婚しろと言っていたにも関わらず、なぜ急に変節したのか・・!?晋城大君はなにがなんだか訳が分かりませんが、とにかくチェギョンを兄から守る必要が出てきました。なぜなら、燕山君はチェギョンの気持ちも考えず強引に一緒になろうとしたからです。まるで自分の所有物でもあるかのように・・。 こうした中、燕山君はチェギョンに対してキスをしようとします。しかしそのとき、彼の視界に晋城大君の姿が入り、燕山君はぎりぎりのところで思い留まるのでした。暴走気味の燕山君ではありましたが、まだ辛うじて理性を残していたのです。しかし、自分の恋人の唇を奪われそうになった晋城大君としては、心中穏やかではいられません。 彼にとって相手は兄ですが、この一件により、徐々に畏敬の念が薄れていったのです・・。一方、燕山君としても、絶対に二人を結婚させるわけにはいきません。そこで彼はチェギョンをスパイに仕立て上げ、晋城大君を監視するよう命令するのでした。チェギョンは理解不能だという顔をしていましたが、王命のためやむなく従います。 そして任務につこうとしますが、すかさず燕山君から釘をさされます。お前の役目は単に晋城大君を監視することだけではないぞ・・。万が一、大君が私に対して謀反の動きを見せた場合は、お前が大君を殺すんだ!と。こうしてチェギョンはようやく晋城大君との婚礼を認めてもらうことができましたが・・。 晋城大君はさっそく燕山君に対する謀反を企てていました。国家の平和と安寧を実現するためには、君主は暴君であってはいけない。今の君主はまさにその暴君だから、それを正さなければならない・・と。晋城大君はこうした決意を抱きながら、自分の計画を大妃に話します。 すると大妃は驚きの表情を浮かべながらも、晋城大君をサポートするため大臣に根回しするのでした。彼女は先王が残した密旨の存在を知ってはいましたが、それだけでは体制チェンジはできないと考えていたのです。革命を起こすためには、人を動かす必要があると・・。晋城大君もそのことはよく承知していましたが、彼の場合は気持ちだけがやや先走っていました…。
- ドラマ「七日の王妃」第11話 感想
- やっぱりこうなると思ってましたが、燕山君はチェギョンを晋城大君から奪おうとしましたね。自分のほうから二人の結婚を煽っておいてこの恥ずべき行動・・まったく呆れたとしかいいようがありません。 しかも、チェギョンに対して彼はあつかましい命令をしました。それは間者として晋城大君のことを見張れということですが、それができるなら結婚してもいいとのことです。 こんな残酷な命令を出せるのは、おそらく燕山君だけなんでしょうね。 晋城大君とチェギョンの関係を少しでも知っていたら、二人を引き離すようなことはしないはずです。こうなったらもう晋城大君には早く謀反を起こしてもらって、燕山君体制を終わらせるしかありません。 燕山君の政治には不満を持ってる人間も多いようですから、革命は必ず成功するでしょう。
第12話
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- ドラマ「七日の王妃」第12話 あらすじ
- 決してベストな状態とはいえませんでしたが、晋城大君とチェギョンはめでたく婚礼を挙げます。そして二人は互いに微笑みを交わし合いますが、チェギョンの表情はどこか沈んでいました。なぜなら、彼女の脳裏には燕山君の言葉が強く響いていたからです。お前はこれから間者として晋城大君を監視するんだ、そして謀反の動きが見えたら彼を殺すんだ!と。 彼女はもちろん大君に自分の任務を話していませんし、それを伝えるような素振りも見せていません。つまり、彼女は燕山君の王命を忠実に守っていたのです。晋城大君に愛していると言いながら裏では王様と繋がっているというこの事実に、チェギョンは胸が痛くて仕方ありません。 一方、チェギョンの両親は娘の今後をとても心配していました。結婚できたのはいいことだが、本当に幸せになれるのだろうか・・と。特に父親のスグンは、単なる政略結婚で終わってしまうことを恐れていました。そこで彼は晋城大君に声を掛け、私の婿として生きてほしいと伝えます。一方、大妃は燕山君が怪我をしたことを知り、見舞いのために訪問します。 そして温かい言葉を掛けますが、燕山君はそんな彼女のことを冷たくあしらうのでした。こんな怪我は大したことない、狩りのときに少し不注意をしただけだ!と。とにもかくにも、晋城大君とチェギョンは婚礼を挙げて結婚しましたが・・。チェギョンは喜びに満たされるどころか、不安な気持ちに襲われていました。 その理由は、式が終わった後、晋城大君がすぐにどこかへ消え去ってしまったからです。一緒になれた感動を分かち合うでもなく、誰かと歓談するでもなく、一体どこへ・・。こうしてチェギョンは寂しさを感じるようになりますが、それを見た燕山君がさりげなく近づいてきます。 そして彼女に対して薬を渡し、大君はこれからも怪我をするかもしれないと話すのでした。さらに燕山君は話を続けていき、お前が信頼を得るべき人間は俺だと言います。その頃、晋城大君の姿はとある質店にありました。実は彼はソノ親子のことが心配で、慌てて質店に駆けつけてきたのです。 そして二人の問題をようやく解決したところで、晋城大君はチェギョンに思いを向けるのでした。彼女の喜ぶことを何かしたいんだが・・なにができるだろうか・・。晋城大君は考えた末、チェギョンのために綺麗な花を買って帰ることを思いつきます。そして本当にとびっきりの花を買い、彼は満足げな表情を浮かべながら家に向かうのですが…。
- ドラマ「七日の王妃」第12話 感想
- ついに晋城大君とチェギョンは結婚しましたが、それほど華やかな式にはなりませんでしたね。むしろ厳かという感じで、妙な緊張感が漂っていました。 その理由はたぶん、というか絶対に、式に燕山君がいたからでしょう。 チェギョンは彼から命令を受けているので、気が重かったはずです。そして、心の底から結婚式を楽しむということもできなかったでしょうね。 一方、燕山君はなにがなんでもチェギョンを自分に繋ぎとめておきたいようです。どう頑張っても彼女の心を掴むことはできませんが、それでも晋城大君と幸せになることだけは防ぎたい!という気合がみなぎってます。 一方、晋城大君はチェギンのために花を買ってやったりして・・相変わらず優しい男ですね。その優しさが欠点になることもあるのですが、彼の場合はどうでしょうか。
第13話
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- ドラマ「七日の王妃」第13話 あらすじ
- チェギョンはとある質店を訪れますが、そこで信じられないものを見てショックを受けます。彼女が見たものとは、王と大臣の名前が記された表です。そのお歴々の名前もびっくりですが、表が隠れ部屋の中にあったことも驚きでした・・。 いずれにしてもチェギョンはショックで言葉を失い、その場で固まってしまいます。これは一体どういうことなの・・と必死に考えようとしますが、何も思い浮かばず・・。やがて時間が経ってくると、チェギョンは落ち着きを取り戻すのでした。 そして彼女は自分が立ち入った質店について、ある結論を出します。それは、この店がウロンガクシの根城になっているということです。ウロンガクシとは国家の平和と民衆を救済するために活動する、正義の味方のことです! 一方、仲間たちと一緒に店に戻った大君は、入口の鍵が壊されていることに気づいて驚愕します。なんだこれは!誰かが押し入ったのか!?大変なことになったぞ・・と。そして慌てて店の中になだれこみ、調査を開始するのでした。しかし、大君は幕の裏にチェギョンがいるのを見て、思わず声を上げそうになります。 なぜ彼女がここに・・まさか錠前を壊したのは彼女なのか・・?大君は動転する気持ちを必死に抑えながら、まず仲間たちをチェギョンから遠ざけます。そして二人だけになったところで、チェギョンを幕の裏から出してやるのでした。さらに大君は彼女に声を掛けようとしますが、もはやチェギョンには聞く耳はありませんでした。 彼女は自分が目にしたことにショックを受け、まるで廃人のようになっていたのです。やがてチェギョンは緩慢な動きで質店を出ていきますが、大君はその後ろ姿を黙って見送ることしかできませんでした。一方、チェギョンは脱力しながら歩いていましたが、あることに気が付いて目を見開きます。 それは、燕山君が自分と大君を結婚させたことが、彼の陰謀によるものだったということです。彼は全てを知りながらあえて私たちを一緒にした・・。チェギョンはそのことが分かると、すぐに宮殿に向かって歩き出すのでした。 やがて大君は質店を後にして家に戻りますが、そこにチェギョンの姿ないのを見て不安になります。チェギョンはまだ帰ってないのか・・どこに行ったんだ!と。こうして大君はとるものもとりあえず、チェギョンの行方を追うのでした。一方、チェギョンはユンの狂暴さを警戒するようになり、大君をユンから守らなければならないと考えます…。
- ドラマ「七日の王妃」第13話 感想
- ウロンガクシのアジトが質店だと分かったときのチェギョンの驚きっぷりが印象的でした。顔が凍り付くというか、引きつるというか、今までみたことのない表情してましたね・・。 いつの時代も革命戦士はいるものですが、まさかこんな身近なところにいるなんて!という感じでしょう。 一方、チェギョンを逃がすため素早く機転を利かせた晋城大君も見事でした。 仲間たちを遠くへ行かせるため、わざと大声を上げましたよね。こういう反射神経の良さというのが、彼の一つの持ち味でもあります。 そしてこの柔軟性はきっと政治にも繋がっていきますよね。時々刻々と変わっていく情勢に上手く対応しながら統治していくためには、反射神経と柔軟性が欠かせませんから。 残念ながら今のところ、燕山君にはその資質が見られません。
第14話
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- ドラマ「七日の王妃」第14話 あらすじ
- ある時期、ミョンヘはチェギョンに危害を加えようとしたことがありました。しかしそれも今は昔で、彼女はチェギョンに召し抱えられるようになります。そしてチェギョンもミョンヘのことを信頼し、彼女を小間使いにするのでした。 一方、大妃はチェギョンのことを探っていましたが、ついに彼女はチェギョンの正体に気づきます。そして今後のことを考え始めますが、彼女には一つ頭痛の種がありました。それはいうまでもなく、密旨を早く見つけ出すことです。 これが存在していることは分かっているのですが、まだどこにも見つかっていないのです。そして密旨を探し出さないことには、大君に王位を継承させることはできません。そういうわけで、大妃は心が落ち着かないでいるのです。 一方、チェギョンは周りの人間を全て疑うようになっていました。なぜなら、彼女は誰からも本当のことを話してもらってるような気がしなかったからです。むしろ、全員が自分にウソをついていると思いました。それでチェギョンは周囲の人間を信用しなくなり、どんどん孤立を深めていきます。 ただその一方、彼女はミョンヘのことは信頼するようになりました。そして彼女を自分の使用人として採用し、大君に紹介します。しかしこれを見た大君は、チェギョンのことを警戒するようになります。そして自分の身の危険も感じるようになり、すぐさまチェギョンを連れて実家に向かうのでした。 一方、とある露店では米を原資にしてウロンガウシの情報を買うということが行われていましたが・・。ウロンガクシたちはこのことに気づき、その露店を警戒し始めます。チェギョンの実家ではチェギョンと両親が久しぶりの再会を喜んでいました。 そして両親は娘に対して、花嫁としてちゃんと頑張ってるのかと尋ねます。これに対してチェギョンはもっともらしく答えますが、スグンは彼女の不安を読み取っていました。そして娘の今後の将来について心配するようになります。 一方、チェギョンは晋城大君に対する信頼を失いつつありました。なんとか信じたいという気持ちはあるのですが、どうしても疑念ばかりが深まっていくのです。そして一度疑い出すとそれは止まらなくなり、制御不能になるのでした。 こうしてチェギョンは気持ちがいっぱいいっぱいになり、ついに大君に対して全てを話そうと決意します。もうこれ以上、黙ったままでいることは耐えられない!全てを話して楽になろう!と。果たして、二人の関係はどうなってしまうのか!?…。
- ドラマ「七日の王妃」第14話 感想
- チェギョンはミョンヘのことをかなり警戒していますね。確かに彼女は晋城大君に好意を寄せているようですが、だからこそあえて雇用するというのもありだと思います。 なぜなら、ミョンヘを自分の近くに置いておけば、しっかりと監視することができるからです。逆に遠ざけてしまうと、晋城大君をとられてしまうかもしれません。 一方、チェギョンの両親はチェギョンの嫁としての実績を気にしていますね。 それについては微妙なところですが、一つ言えるのは、彼女は晋城大君を愛しているということです。そして妻として最も大事なことは、そのことではないでしょうか。 どんなに器用に仕事をこなしていても、伴侶を愛していなければ意味がありません。そういう意味で、チェギョンは嫁としての務めをちゃんと果たしていると思いますよ!
第15話
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- ドラマ「七日の王妃」第15話 あらすじ
- 燕山君はチェギョンの体に刻まれた予言があることを知り、慌てて彼女を捕らえさせます。そして問答無用で彼女の体をチェックさせ、入れ墨の場所を確認させるのでした。こうして入念に調査してみたところ、確かに予言の入れ墨はありました。するとこれを見た燕山君は、彼女のことを生かしておくのは危険だと考えるようになります。 一方、そんなことをされて困るのは晋城大君ですが、彼はチェギョンが捕まったことを知りすぐに宮殿に駆けつけます。そして燕山君の前で素早く決断し、先王が残した密旨を見せるのでした。燕山君はそれを見て驚きますが、晋城大君はさらに驚くべき言葉を発します。 先王の意志に従って王位を継承させてもらいますが、それと同時にすぐ王位はあなたに譲ります・・と。つまり要するに、今のまま燕山君が王様を続けてほしいと言ったのです。燕山君の体制を終わらせて自分が王になることを夢見てきたはずの晋城大君・・。なぜ彼は突然、このような決断をしたのか!? その理由はとても簡単で、彼は宮廷を離れてチェギョンとのんびり暮らすことを望んだからです。王になって大業を成し遂げたいという気持ちも残っていましたが、それ以上に彼女に対する愛が強かったのです。そして彼は愛の道を歩むことにし、燕山君に王位を譲ったのです。 燕山君は大君の言葉が信じられない様子でしたが、彼は本当にチェギョンを連れて宮殿を出ていくのでした。しかし、これで燕山君の気持ちが休まることはありませんでした。それどころか彼はプライドを傷つけられたと感じるようになり、気の狂ったゴリラのように暴れ始めます。 俺を馬鹿にしやがって・・許せん・・絶対に許せん!と。そしてひとしきり暴れたあと、気持ちが憔悴して部屋に閉じこもってしまうのでした。一方、大妃は晋城大君の決断は間違っていると考え、大君を非難します。あなたが捨てたのは王位だけじゃない、実は命まで捨て去ったことに気づかないの?と。 しかし大君はこう言われても、まったく動じる様子を見せないのでした。それどころか大妃に反論し、自分は王になる資格はないと答えます。そしてその理由については、いつの間にか自分も燕山君のようになっていたからだと・・。 やがて晋城大君とチェギョンは二人で家に戻っていきますが、その顔には安堵の色が見えました。これでもう何も煩わされるものはない・・これからは二人で幸せに暮らしていけるんだ、と。しかし、二人に与えられた試練はまだ終わってはいませんでした…。
- ドラマ「七日の王妃」第15話 感想
- 晋城大君は燕山君に王位を譲るといいましたが、これは意外でしたね。なぜなら、彼はずっと自分が王様になることを目指して走ってきたからです。 それをここに来て放棄するなんて、どうしちゃったのかなと思います。でも、彼には王位より大切なものがあったんですよね。 それはなにかというと、チェギョンと二人で幸せに暮らすことです。 自分にとってはそっちのほうが大切だと、彼は判断したのでしょう。ただ民衆の幸せのためにどうかといえば、微妙な決定だといわなければなりません。 なぜなら、燕山君が王でいるより晋城大君が王になったほうが、民衆は豊かになるからです。この辺りはほんと難しい選択ですよね・・。 ただそれはそうとして、チェギョンとしては晋城大君の気持ちが嬉しかったでしょうね。
第16話
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- ドラマ「七日の王妃」第16話 あらすじ
- 晋城大君は自分も大変ですが、チェギョンやスグンまでが狙われてしまい・・自分どころではありませんでした。そしてスグンがピンチに陥ったとき、彼は体を張って守りました。こうしてひとまず落ち着くことができましたが、のんびりとはしていられません。彼は燕山君が手を休めることはないと考え、すぐにチェギョンを連れて逃走します。 一方、宮廷ではイム・サホンがウロンガクシのことで燕山君にある報告を行っていました。そして多くの証拠を示しながら、彼はウロンガクシを叩くべきだと主張します。彼らは謀反を企てている危険な集団であり、このまま放置しておことはできません、と。 燕山君はサホンの話を黙って聞いていましたが、心の中では暴風が吹き荒れていました。この遺言さえなければ・・そうすれば私はいつまでも枕を高くして眠れたであろうに・・と。こうして彼の心は乱れていき、まともな判断力を失ってしまいます。 そして一連の事件についてスグンが張本人だと考え、彼を処罰しようとするのでした。もちろんこれは全くの誤解であり、スグンは事件の黒幕などではありません。しかし暴走列車と化した燕山君は冷静になれず、スグンの家族を殺すと宣言します。そしてその家族の中にはいうまでもなく、チェギョンも含まれています・・。 一方、処罰を宣告されたスグンは、すでに覚悟を決めていました。こうなることは十分予測ができていた・・今さらじたばたしてもしょうがないだろう、と。しかし、彼はチェギョンだけは助けたいと思って最後の抵抗を試みるのでした。そしてチェギョンを自分から遠ざけようとしますが、チェギョンは一緒に居たいといって聞きません。 どうしてお父さんを見捨てて一人で行かなくちゃいけないの?そんなことできるわけないわ・・と。やがてチェギョンの尋問が行われることになり、燕山君が自らそれを担当します。そして真っ先に晋城大君のことを聞き、お前が逃がしたんだろうと自白を迫るのでした。一方、スグンの尋問も行われていましたが、彼は落ち着いた表情で供述を行っていました。 そして報告が遅れたことについては、ウロンガクシを潰すのに時間がかかったからだと答えます。燕山君は怪しむような顔で話を聞いていましたが、スグンが証拠を示したので追求できなくなってしまうのでした。実際のところスグンはウロンガクシ本気で撲滅しようと思っていたので、彼の供述には説得力があったのです…。
- ドラマ「七日の王妃」第16話 感想
- 燕山君は相変わらず人を見る目がないというか、血迷っていますね。 彼はスグンやチェギョンを殺すと宣言しましたが、これはとんでもないことです。なぜなら、二人とも何も悪いことはしていないからです。 むしろ人間的に誠実で優秀で、国家にとってなくてはならない存在なのです。そのことが分からないようでは、燕山君のカリスマ性も大したことありません。 一方、スグンの立場も厳しいものになってきましたね。 彼は心情的には晋城大君の味方なのですが、燕山君の前では彼らの味方であることを隠さなければなりません。それどころか、彼はウロンガクシを撲滅することを決意しました。 最初から晋城大君が王様だったら、こうならなくてすんだんですけどね・・。ともかくも、今後のスグンと晋城大君の関係がどうなっていくのか、非常に気になります。
第17話
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- ドラマ「七日の王妃」第17話 あらすじ
- 晋城大君とチェギョンは二人で一緒に逃走していましたが・・。謀略の疑いをかけられてしまい、二人とも逮捕されてしまいます。一方、尋問に対して落ち着いて答えていたスグンですが、彼はユンの計画を知って驚きを隠せませんでした。そして徐々に気持ちが乱れていき、彼もユンから疑われるようになります。 こうして晋城大君たちが逮捕されたあと、スグンも謹慎処分を受けるのでした。一方、親友のソノは仲間たちのために自分を犠牲にし、たった一人で全ての罪をかぶります。そして死刑を宣告されても動じることなく、最後まで男を挙げながら死んでいくのでした・・。 こうしてソノは自分の人生を全うしますが、晋城大君とチェギョンは冷静ではいられませんでした。二人は死刑の話を聞いてすぐ現場に駆けつけましたが、そこで信じられない光景を目にしたのです。それは、ソノを処刑するため号令をかけたスグンの姿です。ソノは味方であるはずなのに、なぜスグンが処刑を許すのか・・晋城大君は信じられない気持ちでした。 実はスグンとしてはやむにやまれぬ事情がありましたが、チェギョンはとても納得できません。彼女はすぐに父親に詰め寄り、どうしてソノを殺したのかと非難します。それに対してスグンは、王様からの疑いをかわすためには仕方なかったと答えます。私はソノが死ぬことなど望んではいなかった、でもあのときはああするしかなかったのだ・・と。 チェギョンは父親が本気でソノを殺したわけではなかったことを聞き安心しますが、それでも納得できませんでした。それもそのはず、処刑されたソノの命はもう戻ってこないのです。しかしこの後、チェギョンをさらに不安にさせる出来事が起こってしまいます。それはなにかというと、彼女が愛する晋城大君が逆徒として逮捕されたことです! 逮捕を指示したのはもちろん燕山君ですが、彼は晋城大君と久しぶりに激しくぶつかり合ったのです。それで彼は完全にキレてしまい、晋城大君を罪人として罰することにしました。そしてこの後、大君が一番避けたかった事態も起きてしまいます。 晋城大君の逮捕を聞いて駆けつけてきたチェギョンが、イム・サホンによって逮捕されてしまったのです。こうして二人一緒に牢獄行きとなり、最悪の危機を迎えてしまうのでした。大君は牢獄の中で燕山君の真意を考えますが、それはもはや思いめぐらすまでもないことでした。なぜなら、燕山君が願っていることは・・晋城大君が死ぬこと以外にありえなかったからです…。
- ドラマ「七日の王妃」第17話 感想
- 晋城大君のために体を張って戦い続けた、ソノが処刑されてしまいました・・。 彼の死は栄誉あるものでしたが、処刑を号令したのがスグンだったというのは、ショックでしたね。なぜよりにもよってチェギョンの父が彼を殺すことになったのか、まったく理解できません。ただ、彼の立場になって考えてみれば分かります。 要するにスグンは、燕山君から疑われないようにするためあえてソンを殺したのです。もちろんチェギョンはそれに納得できず父を批判しましたが、スグンとしてはそうするしかありませんでした。 一方、晋城大君とチェギョンまで逮捕されることになり、状況はますます悪くなっています。ただの監禁目的ならいいのですが、燕山君がもし本気で二人を殺そうとしていたら・・。 考えたくはありませんが、その可能性は十分にあると思います。
第18話
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- ドラマ「七日の王妃」第18話 あらすじ
- 燕山君の怒りを買って、離れ離れにされた晋城大君とチェギョン。二人はもう二度と会えなくなることを覚悟しましたが、天は二人に再会のチャンスを与えます。そしてつかの間の幸せを得た二人でしたが、それはまさしくつかの間でしかありませんでした。なぜなら、晋城大君はすぐに彼女のもとを離れ、計画実現のために動き出したからです。 一方、大君と会うことだけを切望してきたチェギョンは、久しぶりの再会を果たすことができて安心します。そしてその瞬間に気持ちが切れてしまい、彼女は激しく泣き出してしまうのでした。今までずっとせき止められていた川が、急に流れだして濁流になったような感じです・・。 晋城大君はそんな彼女の姿を見ながら、ただ謝ることしかできません。いつも不安な思いばかりさせてきて、本当に申し訳ない!と。一方、チェギョンは晋城大君が急に宮殿に戻ってきたことが気になっていました。にわか雨のように急にやってくるなんて・・何か深い事情があるのかしら・・と。 そこで晋城大君はチェギョンを安心させるため、自分が宮殿に戻ってきたわけを話します。するとチェギョンは神妙な顔つきになり、気が付くと涙はなくなっていました。なぜなら、晋城大君が彼女に話したことはあまりにもスケールが大きかったからです。彼は宮殿に戻ってきた理由について、国民を幸せにするためだといったのです。 自分や家族のためだけを考えるなら、わざわざ戻ってこなかったかもしれない。でも国家の平和と幸福について思いを巡らしたとき、自分は戻ってこざるをえなかった・・。要するに、晋城大君は自分が改革の旗手となって世の中を変えてみせると宣言したのです。こうして彼は活動をスタートさせ、自分に協力してくれる人材を集め始めます。 そして真っ先にスグンの元を訪れますが、スグンからは協力できないと言って断られてしまうのでした。晋城大君がその理由について尋ねてみたところ、自分は複数の主君に仕えることはできないと・・。いかにもスグンらしさが現れた回答でしたが、晋城大君はもどかしくてしかたありません。 彼からすると、国家の平和と比べてどちらが大切なのか?という思いがあるのです。さらにスグンは立て続けに爆弾発言を行い、大君を動揺させるのでした。私はあなたに仕えることはしない、それでもチェギョンがあなたについていくというのなら・・。チェギョンと縁を切ることも厭わない!と、スグンははっきり明言したのです…。
- ドラマ「七日の王妃」第18話 感想
- チェギョンに対して大君が放った言葉は、とても感動的でうっとりしました。 戻ってきたのは家族のためだけじゃない、国民のためなんだ!と。やはり、彼は自分の幸せより国家の平和と繁栄のことを第一に考えていたんですね。 それでこそカリスマ、それでこそ英傑というものです。ただ言うは易し行うは難しですから、彼にとってはこれからが正念場ですね。 目標を達成するためには、しっかりとした戦略を立てて、なおかつ力を貸してくれる同志を集めなければなりません。 その点で一つ残念だったのは、スグンの協力が得られなかったことですね。 彼はとても優秀な男ですから、できれば仲間に加えておきたかったところです。仲間の罪をかぶって死んだソノもいませんし・・これからどうすることやら・・。
第19話
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- ドラマ「七日の王妃」第19話 あらすじ
- スグンを説得することができず晋城大君は気落ちしていましたが・・。彼は自分を支持する反乱軍の様子を見て、ふたたび気力を取り戻します。そうだ、私にはこの国のためにやるべきことがある!それを実現するまでは落胆などしていられないのだ!と。こうして晋城大君は自分の信じる道を突き進んでいき、ついに大業を成し遂げるのでした。 一方、チェギョンは中宗のことを恨むようになっていました。なぜなら、結果的に彼のせいで両親が死ぬことになったからです。そしてやり場のない気持ちを処理することができず、彼女は刀を持って中宗に会いにいきます。さらに渾身の力を込めて中宗に刀を突き刺すのですが、殺すことはできませんでした。 力不足だったためか、あるいは本能的に力を抜いてしまったのか、どちらなのかは分かりませんが・・。ともかくもチェギョンは親の仇をとることができず、その場で泣き崩れることしかできないのでした。一方、中宗は彼女に襲われてもまったく慌てる様子がありませんでした。 むしろ、これが自然な流れだといった感じで平然としていたのです。どうしてなのか・・それは彼が、自分はチェギョンに殺されて当然だと思っていたからです。特にチェギョンとの約束を守れなかったことについては、謝罪しても謝罪しきれないほど申し訳なく思っていました。こうして中宗はチェギョンに対して、遠慮なく俺を殺してほしいと頼みます。 しかし、すでに彼女の気持ちは切れてしまっていて、ふたたび襲い掛かる気力はどこにもありませんでした。今さら親の敵討ちなんかしても仕方ないと、彼女は悟ったのです。こうして二人は部屋に戻り、一緒に過去を振り返ります。そしてそうやって共に共有してきた時間を思い出しながら、壊れた関係を再構築していくのでした。 あんなこともあった、こんなこともあったと、語り出せばキリがないほどです。一方、中宗はチェギョンの両親に手厚い処置を施すことを忘れていませんでした。彼は二人の位牌を実家に祀っただけでなく、功臣として称えることまでしたのです。そしてこれを見たチェギョンの溜飲はようやく下がっていき、中宗に対するわだかまりは完全に消えてなくなるのでした。 さらにチェギョンは中宗をいたわるようになり、彼の胸の傷の手当てを行います。そしてこれは、彼女が王妃としての務めを全うしていくという、その誓いをあらわしていました。一方、名誉ある死に方をしたソノについて中宗は、彼と彼の父親の墓を東籍田に移転させます…。
- ドラマ「七日の王妃」第19話 感想
- チェギョンが中宗に刀を刺したときはどうなることかと思いましたが・・。 やっぱり、彼女には殺すことができませんでしたね。いくら両親を失ったとはいえ、これまで真剣に愛してきた人を殺せるはずがありません。 中宗は自分をやってくれと言いましたが、もはや彼女にはできないでしょう。 チェギョンは気づいてなかったかもしれませんが、中宗に対する大きな愛がブレーキになったのです。とにもかくにも、中宗がチェギョンによって死ななくてよかったです。もし死んでいたら、むなしさと後味の悪さだけが残ったことでしょう。 一方、二人は過去を振り返りながら心を通い合わせることに時間を割きましたね。 これはすごくいいことだったと思います。この時間の中でチェギョンは中宗に対する誤解を解くことができましたし、よりいっそう彼を愛するようになりました。 そして最終的には王妃として生きていく決心を固めたわけですが、これでもう結果オーライですね。敵に立ち向かうためにも、国家を安定させるためにも、まずはこの二人が一つに結ばれなくてはなりません。 チェギョンは王妃としての務めを果たすことで、辛い過去を忘れることができるでしょう。
第20話
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- ドラマ「七日の王妃」第20話 あらすじ
- 中宗が王になってからというもの、民衆の生活はとても落ち着いていました。以前のように窮乏することもなく、それぞれが満たされるようになっていたのです。しかし、宮殿の中は必ずしも平和とはいえませんでした。中宗は安定していても、臣下たちの間には不協和音が聞かれたのです。そのうちの一人はウォンジョンですが、彼はチェギョンのことを目障りに思っていました。 そして彼女に一泡吹かせるため、姑息な策略を仕掛けていくのでした。さらにチェギョン自身に自白させる形で、罪人に仕立て上げようとします。チェギョンはウォンジョンの罠であることに気づいていましたが・・。どういうわけか、彼女は何も抵抗しようとしません。 それどころか積極的に罪を認めていき、ウォンジョンの計画に自ら乗っていったのです。なぜ彼女はこんなにも自虐的なのか・・それには明確な理由がありました。実はチェギョンは安定している中宗を見て、彼に迷惑をかけたくないと思ったのです。それでウォンジョンの策略を知りながら、あえて冤罪を認めたのです。 こうしてチェギョンは処刑されることになり、あれよあれよという間に刑場へと送られていきます。本来はもっと慎重に調査が行われるべきでしたが、ある人物の差し金により刑の執行が早められたのです。それは誰かというと、中宗のことを心配しつづける大妃です!いまだに宮殿内で影響力をもつ彼女の意向により、チェギョンの寿命は短くされてしまいました・・。 こうしてチェギョンは刑場に連れて行かれますが、そこで待っていたのは彼女の死を悲しむ民衆たちです。そして彼らの号泣する姿を見たチェギョンは、自分を誇らしく思うのでした。そうか、こんな私でも民衆に泣いてもらえるような人間になれたのね・・と。やがてチェギョンに対して刑が執行されるときが来ましたが、そこへ突然中宗があらわれて現場は混乱します。 ミョンヘはその様子を見ながら落胆しますが、すぐに気を取り直して中宗のことを心配するのでした。とにかく王に危害が加えられないように・・彼女はそのことだけに全身全霊を投げ打ちます。といいいつも、ミョンヘは心の中でチェギョンに対する嫉妬心を抱いていました。 実は彼女は秘かに中宗のことを想っていて、心のどこかでずっとチェギョンが邪魔だと思っていたのです。そんなミョンヘに対して中宗はかつて、本来すべきことを忘れてるんじゃないか?と言ったことがありますが・・。ミョンヘは今になってその言葉を思い出し、人知れず心を痛めます。一方、中宗は無事にチェギョンを救出し、彼女を家に連れて帰って介抱していました…。
- ドラマ「七日の王妃」第20話 感想
- チェギョンの中宗を愛する気持ちは痛いほどよく伝わってきます。 それはとても美しく聡明で実直で、誰もが手本にしたいと思うほどです。ただ、無実の罪をかぶる必要はなかったんじゃないかと思います。なぜなら、それを許せば、陰謀家たちをはびこらせてしまうことになるからです。 逆に毅然とした態度で無実を主張すれば、彼らを一網打尽にできたはずです。 もちろん、チェギョンの気持ちは間違ってはいませんでした。彼女は中宗に迷惑をかけたくなくて罪をかぶったわけですが、その精神態度は評価できます。 でも、本当に死んでしまったら、それこそ中宗に迷惑をかけてしまうのではありませんか? そういうわけで総合的に考えれば、チェギョンは罪を認めるべきではありませんでした。 一方、ミョンヘはやはり中宗のことを愛していたんですね。彼女はそのことを中宗に指摘されて、チェギョンに嫉妬していると言われたことがありましたが・・。 まさしくその通りだったと思いますね。 それにしてもつくづくすごいと思ったのは、中宗の人気ぶりですね。彼に会った人間は男性でも女性でも、すぐに彼のことが好きになってしまいます。 ほんとに羨ましい限りというか・・ぜひ自分もこういう人間になりたいと思いました。
あらすじや感想を見ていただき、七日の王妃の内容をお分かり頂けたかと思います。
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(2020年11月13日時点の配信情報)
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さきほど韓流ドラマ・映画の取り扱い数が日本一のU-nextとお伝えしましたが、他にもどんな作品があるんだろう?
と、気になる方もいらっしゃると思います。
そこで、U-NEXTの韓流ドラマのおすすめ作品をまとめました。
七日の王妃だけでなく、多数の韓国ドラマ作品をお楽しんで頂けると嬉しいです♪
U-nextでおすすめされている作品
七日の王妃のキャスト・スタッフ
【脚本】
イ・ジョンソプ
ソン・ジウォン
【キャスト】
シン・チェギョン:パク・ミニョン
イ・ヨク、晋城(チンソン)大君:ヨン・ウジン
燕山君(ヨンサングン)、イ・ユン:イ・ドンゴン
シン・スグン: チャン・ヒョンソン
イム・サホン: カン・シニル
「七日の王妃」の動画を見た方々の感想
(30代・女性)
主人公ドナの本当の母親ララが現れ、2人が監督と女優の関係を通し、本当の親子になっていく物語なのかな・・と最初は思っていました。 しかし、ララが自立するため、セレブ妻から端役の女優になり、懸命に頑張る姿・・そして悪性の腫瘍がみつかり、余命宣告を受けてから、どのように残りの時間を生き抜くか・・色んな事を考えさせられた作品でした。 悲しくも病気がきっかけになりましたが、ララは残された時間の中で、ドナと分かり合い、「お母さん・・」と呼んでもらえた事、夫ヨンウンの深い愛やドンウの誠実な愛、家族の温かさ感じる事が出来たと思います。きっとまだまだ生きたかっただろうけど、沢山の幸せを感じながら天国へ逝くことができたのではないかなと、最後のシーンを見て感じました♪ 娘ドナ、ヘミ、ソンアは、母ララが命と引き換えに伝えてきた、夢を諦めない事、どんな時も笑顔を忘れず一歩ずつ進んでいく事、愛する人を大切にし、守る事・・たくさんのことを胸に、大事な人と一生一緒に生きていってほしいなと願っています♪
まとめ
「七日の王妃」の動画を無料視聴できるサイトを紹介してきました。「七日の王妃」は、動画配信サービスの無料期間を利用することで、数話~全話を無料で視聴することができます。
なお「七日の王妃」を全話まとめて無料視聴できるのは、独占見放題のU-nextのみです。
韓国ドラマに強いU-nextであれば「七日の王妃」と同じロマンス時代劇ジャンルの「雲が描いた月明り」や「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」も見放題で視聴できます。
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