1996年に放送された「新世代報告書 大人たちは知らない」で女優デビューを果たしたハ・ジウォンは、高い演技力が評価され多くの作品に出演し、韓国で大ブレイクしました。
韓国だけでなく、日本・台湾・シンガポールなどアジアの国でも人気が高いハ・ジウォン。
そんなハ・ジウォンの人物紹介や、これまでに出演したドラマや映画作品の一覧と共に、人気作をランキング形式でまとめたものを紹介していきます!
ハ・ジウォンのプロフィール
生年月日 | 1978年6月28日 |
出身地 | 韓国 ソウル特別市 |
身長 | 168cm |
体重 | 45kg |
血液型 | A型 |
学歴 | 国大学校芸術造形学部演劇映画科 |
デビュー年 | 1997年 |
SNS | ハ・ジウォン Twitter |
ハ・ジウォン Instagram |
町内の写真館に掲載されていたハ・ジウォンの写真を見た業界関係者が、演技の道を進めたことがきっかけで女優を目指すことになったそうです。
1997年に檀国大学校芸術造形学部演劇映画科に入学しましたが、そのころから多忙だったハ・ジウォンは、休学を繰り返し、10年かけて卒業しました。
2003年「チェオクの剣」で主演を務めたことがブレイクのきっかけになります。
ハ・ジウォンの日本での活動情報!
ハ・ジウォンは日本でも好評で多くのファンを抱えています。
2019年3月には東京と大阪でファンミーティングを開き、大勢のファンと交流をしました。
ファンとゲーム対決をして、勝ったチームにはサインボールをプレゼントしたり、中島みゆきの「糸」や、AKB48「365日の紙飛行機」を披露し、終演後にはファンとの握手会も行ったそうです。
ファンを大切にしていることがわかりますね♪
そんなハ・ジウォンが、これまでに出演したドラマと映画作品を一覧でまとめましたので、ご覧ください♪
ハ・ジウォンの出演ドラマ・映画作品まとめ
2003年に放送した「チェオクの剣」に出演して以来、立て続けに出演した時代劇がヒットし続け、ハ・ジウォンも数多くの賞を受賞しています。
また、ドラマや映画でアクションを披露することも多く、「アクション女優」としても名を馳せているハ・ジウォン。
これまでハ・ジウォンが出演した作品を、ドラマと映画別にそれぞれ、まとめたものを紹介していきます!
ハ・ジウォン出演のドラマ一覧
公開年 | 作品名 |
1996年 | 新世代報告書 大人たちは知らない |
1996年 | 龍の涙 |
1997年 | 青い鳥はいる |
1997年 | 愛よりもっと大きい愛 |
1998年 | 学校2 |
1998年 | 裸足の青春 |
1999年 | 日曜ベスト~危険な子守唄 |
2000年 | 秘密 |
2001年 | 人生は美しい |
2002年 | 太陽の誘惑(年、KBS) – パ |
以上がハ・ジウォンが出演したドラマの一覧になります。
1996年に女優デビューしてから、毎年途切れることなくドラマに出演していますね。
ドラマの一覧をご覧いただきましたが、ここからは映画作品を一覧でまとめたものを紹介します!
ハ・ジウォン出演の映画一覧
公開年 | 作品名 |
2000年 | 真実ゲーム |
2000年 | リメンバー・ミー |
2000年 | 友引忌(ともびき) |
2002年 | ボイス |
2002年 | セックス イズ ゼロ |
2003年 | 人生の逆転 |
2004年 | 愛しのサガジ |
2004年 | 恋する神父 |
2005年 | ふたつの恋と砂時計 |
2005年 | デュエリスト |
2007年 | 1番街の奇蹟 |
2008年 | 最後の贈り物 |
2008年 | パボ |
2009年 | TSUNAMI -ツナミ- |
2009年 | 私の愛、私のそばに |
2011年 | 第7鉱区 |
2012年 | ハナ 〜奇跡の46日間〜 |
2014年 | 朝鮮美女三銃士 |
2015年 | いつか家族に |
2016年 | パーフェクト・プロファイラー 命がけの恋愛 |
2017年 | マンハント |
2019年 | 担保 |
以上がハ・ジウォンが出演した映画の一覧になります。
これまで、ハ・ジウォンが出演しているドラマと映画作品を紹介してきましたが、気になる作品はありましたでしょうか?
どの作品を見たら良いか分からないという方は、ハ・ジウォン出演の人気作をランキング形式でまとめましたので、ぜひ参考にして下さい♪
ハ・ジウォン出演ドラマランキング
ハ・ジウォンが出演したドラマを、視聴率の高い順にまとめましたのでご覧ください!
1位|龍の涙
放送時期 | 1996年 |
視聴率 | 49.6% |
後の朝鮮王朝を興す王「テジョ」であるイ・ソンゲ。彼は時の王の命令に逆らって威化(ウィファ)島で戻らせた軍を使い、実権を握ろうとしていた。新しい王として即位しようと試みるソンゲだが、高麗の家臣たちの反発はひどくなる一方だった。
その頃、反対勢力の中心人物であり学者としても高名なジョン・モンジュに説き伏せられた彼の息子・イ・バンウォン(後の朝鮮第3代目の王「(テジョン)」)がとうとう立ち上がることを決心する。ジョン・モンジュにも共に建国のために戦うように頼む者の、彼はその申し出を断る。
時は経ち、ジョン・モンジュがイ・バンウォンの手に落ち殺害されてから2ヵ月後である1392年7月17日、とうとうイ・ソンゲが王位に就き「朝鮮」建国が実現する。
それからというもの、王の右腕として建国に多大なる貢献をした二人の家臣、ジョン・ドジョンとイ・バンウォンの対立が二深まっていく。
一方、イ・ソンゲは誰を後継者として指名するべきか、頭を悩ませていた。というのも彼には、二人の夫人との間に8人もの息子がいたのだった…。
20代・女性
長かった。とにかく長かった。
長いので観終えるのには根性がいりますし、作品に慣れて楽しくなるまで時間がかかりますが、テーマが一貫しているので見応えはありました。
途中、中だるみしてしまったところも結構ありましたけど、最後まで観て良かったと思います。
このドラマのは太祖=イ・ソンゲの威化島回軍から太宗=イ・バンウォンの崩御までの朝鮮王朝の黎明期までを題材にした史劇で、バンウォンを主人公として話が進みます。彼は王権を確固としたものするために、肉親や親戚をはじめたくさんの国民を殺した王として有名ですね。
当然、今の私たちの倫理観とはとても相容れない人物ですが、この時代では仕方のなかった一面もあるのかなと思えます。
タイトルにある「龍」とは、王を指す言葉だそうです。なのでタイトルは、王としてあるために、一人の人間としての幸せを許されなかったバンウォンの涙、という意味なのではないかなと思います。
30代・女性
素晴らしい役者が揃う中、あまりにも演技が下手なんじゃないかと思ったのが世宗妃役の女優さん。
演じるのがあまり難しくないと思われる嘆き悲しむシーンなどでも下手過ぎて、正直観るのがつらかったです。結末近くでは対馬討伐(応永の外寇)が描かれていましたが、これは視聴率を上げるために狙って日本を叩いたんでしょうかね。日本人としては、かなり不快です。対馬の守護大名だった宗貞盛が倭寇のボスという設定だったり、対馬がその昔朝鮮のものだったなどと全く歴史的根拠のない台詞を入れていたりするんですよ。
このせいで最後の方でかなり嫌な気分にもなったんですが、そこを流せばうまく纏められた結末で、まずまずな出来のドラマだったと思います。
2位|青い鳥はいる
放送時期 | 1997年 |
視聴率 | 19.3% |
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20代・女性
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30代・女性
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3位|秘密
放送時期 | 2000年 |
視聴率 | 18.9% |
韓国でも5本の指に入るほどの巨大ホテルグループのミニョク(チソン)はジヒ(ヤン・ジンソン)を心から愛していた。しかし彼の両親に別れさせられてしまい、ひとり虚しい日々を送っていた。
ミニョクの父・チョ会長(イ・ドクファ)は息子と有力な国会議員・シン議員の娘・セヨン(イ・ダヒ)との政略結婚を目論む。実はミニョクに想いを寄せていたセヨンは、結婚を回避しようする彼を見て本心を隠す。
一方、ソウルの片隅でパン屋の娘として逞しく育ったユジョン(ファン・ジョンウム)は、今日もアルバイトに精を出していた。彼女と7年も交際してきた恋人のドフン(ペ・スビン)はめでたく司法試験に合格し、まもなく検事として働きに出るところだった。
ユジョンはドフンがいつか心変わりしないかと心配しながらも、一途に彼を愛していた。ドフンの方は、ユジョンを認めなようとしない両親に頭を悩ませながらも、彼女への想いを守り切ろうと奮闘する。
ある日、ドフンはユジョンがプレゼントしてくれた白のセダンに彼女を乗せ、京畿道(キョンギド)のあるカフェを訪れ、プロポーズをする。これを受けたユジョンは幸せなの絶頂にいた。
20代・女性
いかにもな韓国ドラマ。深い熱情をこれ以上ないというくらい重々しく描いたドラマだが、残念ながらちょっとストーリーが暗すぎた。悲しみも憎しみもとにかく深くて重苦しいので、泣く事も共感もできないしカタルシスを感じられない。
小さな運命のいたずらとある決断が思惑に反してどんどん人生を狂わせていく…感情が幾重にもぶつかり合い演じるのに膨大なエネルギーが必要だろうドラマだが、主演の4人の熱演は圧巻。
復讐の愛憎劇は『嵐が丘』と比較されがちだけど、『嵐が丘』の世界は信仰という背景のもとにパッションが描かれた作品なので、実は似て非なる世界観なのだ。
主演以外は軽く触れる程度に描かれているのとエンディングが明るく清々しい事には救われたが、個人的にはもうちょっとコミックレリーフが欲しかった。
30代・女性
最新話を観るたびに、あまりの重厚さに息が詰まります。
チソンさん演じるチェ・ミニョクの溢れ出る怒りと、ファン・ジョンウムさん演じるカン・ユジョンの耐えきれない悲しみに居たたまれなくなる。KBS演技大賞では主要キャストで賞を総なめにするほど評価されたドラマとなりました。
口コミ通り、展開の気になる緊張感と中毒になってしまうほど素晴らしい脚本。元々は愛し合った二人だったはずなのに、ちょっとしたボタンの掛け違いでこんなにも狂ってしまうなんて…。
恋人の代わりに事故の責任を負って刑務所に入る盲目の愛。敬愛する父親のもとを去ってまでして恋人のために犠牲になるなんて…。
必ず幸せが訪れるはずなんていう希望感想的で浅はかな考えに至るユジョンの愛が、時とともに復讐へと変化していく過程を観ているだけでも胸が苦しくなる。
最愛の恋人を事故で亡くしてしまう主人公・チェ・ミニョクをかつて見た事のないほどの怒りと絶望に狂う役を見事に演じたチソンさん。そして時折見せる深い傷を負った心の片鱗とその物悲しい瞳に、思わず見入ってしまいます。
4位|人生は美しい
放送時期 | 2001年 |
視聴率 | 18.6% |
ホテルに向かうヒジョン(ハ・ジウォン)は途中で故障した自動車を直しに駆けつけてくれたジェミン(キム・レウォン)の姿を一目見て、なぜか昔の幻想を見たような感覚に陥る。
その後、ヒジョンを劇場のオーナー・パク・ギス(キム・ジンテ)の娘・ミスク(ヤン・ミラ)と勘違いしたサンゴリ派は、彼女を連れ去ってしまう。たまたまその現場を目撃したジェミンが後をつけ、ヒジョンを助け出す。そしてジェミンがヒジョンが失くしてしまったキーホルダーを拾った事で、彼女との距離が縮んでいく。
さらに二人はたまたま卓球場でも居合わせて、一緒に食事にいくことになるが、その現場を目にしたミスクが二人の関係を怪しむようになる。
チュング(チョン・ボソク)は地元の後輩・ジョンウ(ユ・ジュンサン)を訪れる途中で、元彼女のスジョンと鉢合わせしてしまう。最近よくジェミンと一緒にいるヒジョンに嫉妬したミスクは、ジェミンにこれ以上近づかないようにと釘を刺す。
そんなある日、チュング派に襲われてボロボロになったジェミンを見かけたヒジョンは、彼を安全な場所まで運んで徹夜で看護する。
一方、スジョンはジョンウの勧めもあり合唱団の先生となっていた。そし子供たちを指導しながら幸せな毎日を過ごす。
20代・女性
最初パッケージを見た時はヤンキー同士の恋愛かと思ったんだけど、まさかハジウォンが社長令嬢の役だったとは…。金髪は似合っていたと思うけど、お嬢様かと言われるとちょっと違うかなと。逆にキムレウォンのチンピラ役はまさに適役だった!!
ハジウォン(役名忘れた)はダイビング中に最愛の恋人(キムレウォン)を事故で亡くしてしまい、心の傷を抱えたままスイスに留学してホテル経営学を勉強して韓国に帰国する。そんなハジウォンに、ホテルの経営や不動産業をしている父親は今推している地方のホテルに就職させて、最終的にはそこを継がせるつもりでいる。
ハジウォンはそのホテルへ向かう電車の中で、先日刑務所から出たばかりのキムレウォンと出会う。彼は死んだ恋人と瓜二つだったのだ。
地元の商店街を守ろうと奔走するキムレウォンと、リゾート計画をしている経営者の娘・ハジウォン。
うーん。まぁありきたりなストーリーだけど、面白くないわけではないので続きも観てみます。
30代・女性
このドラマの3話と4話、ハジウォンとキムレウォン(二人の役名を忘れました)の距離が徐々に縮んでいく。
キムレウォンに興味津々で近づくハジウォンに、彼の事が好きな友達?恋人?が物凄い勢いで怒る、怒る、怒る。バイクに乗せてあげてただけだったし、一緒に食事しているだけで浮気だと決めつけてヒステリーを起こしてて、観ているこっちまでイヤになる。
ハジウォンの姉は、美人だけど物凄く気が強くてすごい。
キムレウォンは喧嘩シーンがかなり多くて流石のチンピラ役。体張ってますね。
今後、二人がいい感じになっていくと思うけど、ハジウォンの父がどういう風に二人の仲をかき乱していくのか楽しみ。
以上がハ・ジウォン出演のドラマランキングになります。
ハ・ジウォン出演の人気ドラマを紹介したので、次に人気映画についても紹介していきます!
ハ・ジウォン出演映画ランキング
ハ・ジウォンが出演した映画を、興行収入の高い順にまとめましたのでご覧ください!
1位|TSUNAMI -ツナミ-
公開年 | 2009年 |
興行収入 | 76.9億円 |
2004年、マンシク(ソル・ギョング)は遠洋漁業に出ていて津波に遭遇し、自分のミスで幼なじみのヨニ(ハ・ジウォン)の父親を死なせてしまう。その後彼は韓国屈指のビーチリゾート、釜山のヘウンデで飲食店を営みつつヨニのことを見守ってきた。ずっと事故のことを悔やんできたマンシクは、なかなか自分の思いをヨニに伝えられず……。
引用:シネマトゥデイ
20代・女性
日本では絶対に表現しない部分を遠慮なく写してる!
現実ではもっと酷い状況でしょうけれど、そこを一切省かないところが好感が持てます。津波のスケールやリアリティーにもし自分が遭遇したらと思うとゾクゾクしました。
30代・女性
最初は何でそんなに揉めて、ぶつかり合っているのか、みんな気が強いんだな…と思っていたけれど、人間関係がそのやり取りで分かったおかげで最後生き残るか残らないかの、切なさが感じられました。
メガツナミの怖いところは、1回じゃないってところですね。
津波は避けられないから危険を知ることと、それを信じ行動する大切さを実感しました。
2位|第7鉱区
公開年 | 2011年 |
興行収入 | 19.2億円 |
本作はアン・ソンギ、ハ・ジウォンが主演を務めるアクション作品。大海原の真ん中にあるドリルシップにて繰り広げられる、人間と深海生命体との死闘の物語。済州島(チェジュド)南端にある、7鉱区の海に浮かぶ石油ボーリング船イクリプス号。産油国への希望を募らせる隊員たちの思いとは裏腹に、ボーリング作業は毎回失敗し、とうとう撤収命令が下され、撤収のため本部からジョンマンが送り込まれた。7鉱区に必ず石油があると信じている海底装備マネージャー・ヘジュンは、この一方的な命令に反感を覚える。撤収まで一カ月。ヘジュンらが最後のボーリング作業に全力を注ぐ中、突然本部との交信が途絶え、イクリプス号に異常な気流が入ってくる。
20代・女性
第7鉱区に浮かぶ石油採掘船の乗組員が、謎の生物と戦うパニックアクション。
役者(特に主人公)の演技がわざとらしく、全体的に演出が安っぽい。
序盤は不安を覚えたが、中盤で怪物が出てきてからはかなり楽しめた。
この怪物が凄まじくしぶとい。
過酷な洋上施設なのに、しっかりメイクが入っているところに、一種の大人の事情を感じました。
「グエムル」よりシンプルで王道な展開。韓国映画では割と新鮮かもしれない。前脚の関節が逆向きなのが好き。
クリーチャーが瞬きするのが気になり、深海生物がまぶたを持つのか調べたところ、一部のサメにそういう特性があると知れて良かった映画。
30代・女性
海上油田プラントを舞台にしたホラー物語。
掘削中に地下から謎の生物が発見され・・・というと普通のストーリーだけど、韓国らしいドラマ仕立てとなっている。
昔事故で消息を絶った父の為にも、油田発掘を目指す娘が主人公。
怪物本体がまさかの新代替エネルギー。
怪物はCGで、気持ち悪さが凄まじい。
白いヌメヌメ系で、体はアシカっぽく、顔はぐちゃぐちゃ。
体中から触手を揺らめかせ、セイウチのように狭い基地内を這い回る様子には、かなり恐怖を感じた。
怪物映画にしては設定が新しく、面白かった。
前半の人間模様がだるく、その割に油田基地の説明が乏しい。
そのため話に入り込み辛いけど、神の造形物とすら思える油田基地の美しい姿はやはり素晴らしく、怪物は全貌を見せるし、最後までサービス精神は感じられた。
3位|マンハント
公開年 | 2017年 |
興行収入 | 18.9億円 |
国際弁護士をしているドゥ・チウ(チャン・ハンユー)が目を
覚ますと、見ず知らずの女の死体が横たわっていた。
その場にはドゥ・チウが犯人だと示すような
もっともらしい状況証拠があり、
突如として殺人事件の容疑者として
事件に巻き込まれてしまった。
ドゥ・チウは、罠にはめられた事に気づき逃走する。
一方、敏腕刑事・矢村(福山雅治)は独自のやり方で
ドゥ・チウを捜査する。だが、
彼に近づけば近づくほど事件に不自然さを覚え、
徐々に見解を変更していく。
ドゥ・チウを捕らえる事ができた矢村だが、
彼の無実を確信し、警察へ引き渡す事をためらった。
ふたりは真実を追いかけ、
事件の裏に隠された陰謀に迫っていく。
20代・女性
ジョン・ウー監督のこだわりを、「作家性の深化」と見るのか、
日中韓のキャストが混合で、多彩な言語が飛び交うセリフを、
「多様性への挑戦」と取るのか、
自分の率直な感想としては、大いに好印象を持ちました。
ところどころのストーリー展開や台詞など
気になるところはありましたが、
日本映画にはない独特な特色が感じられました。
映画館に行く価値は十分あったと思います。
日本円で40億とも60億とも言われる本作の制作予算は、
日本映画では絶対にあり得ない金額です。
その潤沢な予算を惜しげもなく使って作り上げられた
豪華な各種セット・美術は素晴らしかったです。
その各種シーンを迫力ある映像として撮影する技術力や
アイデアは、ジョン・ウー監督でしか作り得ないものがあります。
30代・女性
これまで映画撮影や芸術普及などに対し大いに非協力的だった
大阪ですが、そのような大阪を舞台に、
こんなにも迫力のある映像が撮れたんですね。
あべのハルカスでの空撮のシーン、
堂島川での激しいアクションシーン、
見せ方が大いに絶妙です。
「追う者」と「追われる者」の関係性の変化を丁寧に
描き出すストーリーも、ジョン・ウー監督が従来から
表現し続けてきたテーマにそっていました。
「リアリティよりも、主人公二人の結びつきを見てほしい」
とジョン・ウー監督が語っていた通り、
激しい戦い中で結ばれたドゥ・チウと矢村の
国境を超えた友情・絆は、
原作以上に鮮明に描かれていたと考えます。。
4位|いつか家族に
公開年 | 2015年 |
興行収入 | 6.8億円 |
「血を売る男」を原作としたドラマ作品。朝鮮戦争の休戦からすぐ結婚し、子宝にも恵まれた男が、実は子供の1人が他人の子だったと知る。ハ・ジョンウが主演兼監督を務める。
休戦して間もない1953年。サムグァンは、美女であるオンナンに一目惚れ。彼女には既に恋人がいると知りながらも猛アタックを続け、遂には彼女の父親を説得して結婚に至る。やがて子供が3人できたサムグァンは、仕事の傍ら血を売って家族を養う日々を送っていた。ある日、長男イルラクが本当は他人の子供だという噂が流れる。そこでイルラクにサムグァンは血液検査を受けさせることに。
20代・女性
ハジョッシ映画なだけに期待も大きかったが、ラストは本当に怖かった。
韓国版の予告編はコメディチックな面が押し出されていて。これコメディらしいですね。
貧しくともなんとか生きる男と家族。
ラストシーンは素直な心で観た方が感動できるでしょう。
中国小説の『血を売る男』が原作で、展開を韓国に置き換えて作られたそうです。
最初から最後まで「血」が印象的なモチーフ。
ハジョッシモッパンもあってほっこりもしましたが、中盤までは観てて辛い展開だった。ほんと、長男役の子が良かっただけにね。
そして役者が豪華でした!イルラクはとても良い子!!
イルラクがアボジと言うだけでもう泣いた。
30代・女性
個人的には、ドンイルさんがコミカルな演技を見せてくれたのがうれしい😃
なんだかな。奥さんも事実を知っている上で黙ってたらダメでしょ。
しかも相手はいけ好かない金持ち。
臓器売買も売血も悪しき慣習だ。
ベッドすらない状態での採血も大概やばいが、指しゃぶりの看護師もやばい。
あんな状態で血を採られて、輸血に使われるのだろうか。感染症になりそう。
目上の言うことには従わなければならない結婚話も、血の繋がりがないことが判明してからの態度も、金持ちの家に息子をあげるあげない論争の感覚も理解できないが、長男の迫真の演技と最後の食卓シーンは良かった。
ちょっとコミカルな面も見せつつ、家族を必死に守る姿が印象的なハ・ジョンウ。
そして家族がひとつになれた食事のシーン。
家族のことはみんな好き😊
5位|パボ
公開年 | 2008年 |
興行収入 | 6.6億円 |
幼少期に遭った事故で、知的障害になったスンニョンは、両親の死後、一人でトースト屋をしながら妹チインの面倒を見ていた。妹の学校の前にある小さなトースト屋で、おいしいトーストを売るスンニョン。味は評判が良く、固定客もいるほどだ。いつも幸せそうに笑うスンニョンは、歌を歌いながら、かつてヨーロッパへピアノを学ぶため留学したチホを待っている。それはスンニョンの初恋の人である。
ある日、チホが帰って来た。長い時間が経っていたにも関わらず、スンニョンはチホを一目で認識できた。しかし、チホはスンニョンを覚えてはいなかった。とは言え、段々懐かしい思い出が蘇り、自分のそばをいつもウロチョロするスンニョンの純粋な人柄に、安らぎを覚える。そんなチホと妹チインに毎日会えるようになったスンニョンは、毎日心から楽しく暮らしていた。しかしあるとき、妹チインが病気であることが判明し…。
20代・女性
子供の時の事故で頭が弱くなった男は、とても純粋で、いつも笑ってるんです。 彼は特定の行動しか出来なくて、でも母の遺言通りしっかり妹を守ろうとしているのですが、無意識に自己を犠牲にして生きてたのですね。
最初の雰囲気は良かったです。
でも、見方が悪いのかもしれないけど、ここが恐らくクライマックス?ってところでも、あんまりピンとこなかった。そんな私はもしかして冷血な人間?
テヒョン君、ウエストゴムのズボンがとっても似合ってる。丈の長さも絶妙。また熱演でしたが、技巧に走っていませんでしたか?難しい役とはいえどもりすぎかも。
私はこれくらいの映画じゃ泣けなかった。
30代・女性
泣き所盛りだくさんのはずだけど、私はあまり泣きませんでした。
原作を読んでいないので、話の展開が分かりづらかった。
でも最後はちゃんと泣きました。
ハ・ジウォンちゃんが、チャ・テヒョンの薦めでこの映画に出演したらしいのですが、彼女の良さがあまり出ていなかったと思います。彼女でなくても良かったかも。
でも普段中々見ることが出来ない、やさしくて可愛い役でした。
私にはハ・ジウォンちゃんは活発な印象があるので。
ジウォンちゃんとテヒョンの同級生で、サンウという人がいます。
そのサンウを演じているパク・ヒスンは、イケメンではないのだけど、何故だか印象に残りました。
この映画をみて一番良かったことです。
まとめ
以上、ハ・ジウォン出演のドラマと映画の一覧と人気作を紹介させていただきましたが、興味のある作品はありましたか?
女優デビュー以来、多くの作品に出演しているハ・ジウォンの人気は、韓国だけでなく、世界中から支持されていますね。
これからもハ・ジウォンの活躍に目が離せません!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!