2003年に放送された「オールイン 運命の愛」で女優デビューを果たしたハン・ジミンは、高い演技力が評価され多くの作品に出演し、韓国で大ブレイクしました。
韓国だけでなく、日本・香港・シンガポールなどアジアの国でも人気が高いハン・ジミン。
そんなハン・ジミンの人物紹介や、これまでに出演したドラマや映画作品の一覧と共に、人気作をランキング形式でまとめたものを紹介していきます!
ハン・ジミンのプロフィール
生年月日 | 1982年11月5日 |
出身地 | 韓国 ソウル フクソクトン |
身長 | 160cm |
体重 | 43kg |
血液型 | B型 |
学歴 | ソウル女子大学人間開発学部社会事業科 |
デビュー年 | 1999年 |
SNS | ハン・ジミン Facebook |
ハン・ジミン Instagramなし |
小学生の頃から学習誌のモデルとして活躍し、ファッション雑誌のモデルからタレントに抜擢されました。
雑誌の表紙モデルやCM、ミュージックビデオに出演するなど、幅広く活躍しました。
「宮廷女官チャングムの誓い」で、主人公の友人シンビを演じ、視聴者に顔を知られるようになっていきました。
ハン・ジミンの日本での活動情報!
ハン・ジミンは日本でも好評で多くのファンを抱えています。
2012年11月に東京・よみうりホールでファンミーティングを開催しました。
人気の高いハン・ジミンを一目見ようと、日本全国から多くのファンが集まりました。
そんなハン・ジミンが、これまでに出演したドラマと映画作品を一覧でまとめましたので、ご覧ください♪
ハン・ジミンの出演ドラマ・映画作品まとめ
親しみのある笑顔と力強い瞳が印象的なハン・ジミンですが、そんな彼女は、2003年ドラマ「オールイン 運命の愛」で子役デとしてデビューします。
その後、「宮廷女官チャングムの誓い」で主人公の友人役を演じ、知名度を高めました。
これまでハン・ジミンが出演した作品を、ドラマと映画別にそれぞれ、まとめたものを紹介していきます!
ハン・ジミン出演のドラマ一覧
公開年 | 作品名 |
2003年 | オールイン 運命の愛(SBS、全24話) – ミン・スヨン少女時代役 |
2003年 | ナイスガイ(MBC、全16話) – オ・スンジョン役 |
2003年 | 宮廷女官チャングムの誓い(MBC、全54話) – シンビ(信非)役 |
2004年 | デジャヴ(KBS、単発) – ハン・スヨン役 |
2005年 | 復活(KBS、全24話) – ソ・ウナ役 |
2005年 | メモリー(KBS、単発) – ノ・スギョン役 |
2006年 | オオカミ(MBC、全3話) – ハン・ジス役 |
2006年 | 偉大な遺産(KBS、全17話) – ユ・ミレ役 |
2006年 | 無敵の新入社員(SBS、全16話) – コン・ジュヨン役 |
2007年 | 京城スキャンダル(KBS、全16話) – ナ・ヨギョン役 |
2007年 | イ・サン(MBC、全77話) – ソン・ソンヨン(成松淵、宜嬪成氏)役 |
2009年 | カインとアベル(SBS、全20話) – オ・ヨンジ役 |
2011年 | パダムパダム -彼と彼女の心拍音-(JTBC、 全20話) – チョン・ジナ役 |
2012年 | 屋根部屋のプリンス(SBS、全20話) – パク・ハ/プヨン役 |
2015年 | ジキルとハイドに恋した私 〜Hyde, Jekyll, Me〜(SBS、全20話) – チャン・ハナ役 |
2016年 | 嫉妬の化身~恋の嵐は接近中!~(SBS、単発) – 本人役 |
2018年 | 知ってるワイフ(tvN、全16話) – ソ・ウジン役 |
2019年 | ある春の夜に(MBC) – イ・ジョンイン役 |
2019年 | まぶしくて -私たちの輝く時間(JTBC、全12話) -キム・ヘジャ役 |
以上がハン・ジミンが出演したドラマの一覧になります。
2003年に女優デビューした「オールイン 運命の愛」から、毎年途切れることなくドラマに出演していますね。
ドラマの一覧をご覧いただきましたが、ここからは映画作品を一覧でまとめたものを紹介します!
ハン・ジミン出演の映画一覧
公開年 | 作品名 |
2005年 | 青燕 あおつばめ |
2007年 | 解剖学教室 |
2011年 | 朝鮮名探偵トリカブトの秘密 |
2012年 | エンディングノート |
2014年 | 王の涙ーイ・サンの決断 |
2014年 | プランマン~恋のアラームが止まらない! |
2015年 | チャンス商会~初恋を探して~ |
2017年 | 密偵 |
2018年 | それだけが、僕の世界 |
2020年 | 虐待の証明 |
以上がハン・ジミンが出演した映画の一覧になります。
これまで、ハン・ジミンが出演しているドラマと映画作品を紹介してきましたが、気になる作品はありましたでしょうか?
どの作品を見たら良いか分からないという方は、ハン・ジミン出演の人気作をランキング形式でまとめましたので、ぜひ参考にして下さい♪
ハン・ジミン出演ドラマランキング
ハン・ジミンが出演したドラマを、視聴率の高い順にまとめましたしたのでご覧ください!
1位|宮廷女官チャングムの誓い
放送時期 | 2003年 |
視聴率 | 57.8% |
朝鮮王朝時代のこと…濡れ衣を着せられて宮廷をおわれた女官ミョンイは、山で静かに暮らすチョンスと出会って結婚し、チャングムという名の女の子を授かる。チャングムは優しくも時には厳しい両親に育てられ、すくすくと成長する。だがその後、両親は非業の死を遂げてしまい、チャングムは一人で生きていく。母ミョンイが女官だった事を知ったチャングムは、自身も女官を目指し弱冠10歳で宮廷入りを果たす。両親のいないチャングムは先輩達から虐められるも、母の遺志を受け継ぐため厳しい修行を耐え抜く。スラッカンには母ミョンイの親友ハンサングンが暮らしていて、チャングムはそんなハンサングンを尊敬しつつ、二人で様々な試練を乗り越えていく。ある日、チャングムはチェ一族の策略に遭い、奴婢の身分にまで落ちチェジュ島に送らてしまう。だが再度宮中に舞い戻ったチャングムは、医女の道を志すのだった。
20代・女性
朝鮮王朝の第10代国王である燕山君の時代に、主人公チャングムが非業の死を遂げてしまった母の遺言に従い、水剌間の最高尚宮になる事を目指す話です。前半の舞台となる水剌間は宮廷の料理を作るところで、チャングムたち女官が、出されたお題に沿って、創意工夫をこらしながら、ライバルと料理対決をするところが見どころです。制約が多い中、忙しなく料理する姿が面白く、宮廷料理など美味しそうな韓国料理が数多く出てくるので、見ているだけでお腹が減ってきます。中盤からは、宮中の医療を担う内医院に舞台が移りますが、当時の医術についても触れられており、本作品によって、いろんな朝鮮文化を垣間見ることができます。そして、サクセスストーリーなので、周りとの会話で軽口を言い合うシーンが多く、全体的に明るい物語なのも魅力的な作品です。
30代・女性
料理を作るシーンが好きで見始めて、もう2順目。前途多難な道のりで、手のひらクルクル&操られすぎな王達にムカついたり、チャングムは些細なことでも命の危機に晒されたのに宮中のトップ達は島流し程度で終わり、処罰の差が激しすぎるのが全然納得がいかないし、昔話とはいえ女性に対する差別が激しすぎて心が折れかけていたけれど、そんな状況でも、自分の志を曲げないチャングムがかっこいい〜。口だけではなく、夢を叶えるため地道に勉強する姿勢は尊敬します。最後は一気に見ました!楽しかったです!そして、イ・ヨンエが綺麗すぎる。今日時点で49歳らしいけど、インスタみたら信じられないくらいきれいだったヨ。茶色の目も、ゆで卵みたいな肌も、横顔も素敵〜!
2位|オールイン 運命の愛
放送時期 | 2003年 |
視聴率 | 47.7% |
高校の夏、賭博師の叔父に育てられたイナ(キム・イナ)は、自分とは正反対の環境で育ったチョンウォン(チソン)と出会い仲良くなる。チョンウォンの父が経営する映画館に遊びに行った時、そこでスヨン(ソン・ヘギョ)とう女性に出会う。ある日、そのスヨンがチンピラに拉致される。イナとチョンウォンはスヨンを救出するが、友達がケガを負わされる。復讐のためにイナとチョンウォンは、誰もいないはずのチンピラの家を放火したが、家にはボスがいたのだ。こうして殺人の容疑でイナとチョンウォンは逮捕される。だが、父が裏に周りチョンウォンはすぐに釈放される。父に反感を持っているチョンウォンは、親友のイナを残して自分だけ出て行くことに苦しむ。そしてアメリカに渡ってしまう。
引用:ワウコリア
20代・女性
韓国ドラマや映画は色々見ましたが、その中でもこの
「オールイン 運命の愛」はちょっとだけ異色かな?とにかくスケールの大きなドラマで見ごたえたっぷりです!
単なる恋愛ドラマに留まらず、男同士の友情や、ビジネスの世界等
を丁寧に描いているので、24話と長いですが飽きずに見れます。このドラマのイ・ビョンホンはとにかくカッコいい!
しかしカッコいいだけでなく、この人は本当に演技力
のある役者さんだなぁとこのドラマを見て実感しました。また、相手役のソン・ヘギョは「秋の童話」の時よりも
ずっと大人っぽく「出来る女」という感じ。
お似合いの2人だな~と思って見ていたら、やはり実生活でも
お付き合いしていたんですね(*^-^*)
(後に破局しちゃったみたいですが…残念。)
引用:ぴあ映画生活
30代・女性
イ・ビョンホンが、後半になればなる程かっこよくて、目がハートになってしまいました。
相棒役のホ・ジュノさんも、後半の方がいいですね。
悲劇性が高い韓国ドラマ・映画ですが、結末が…。書かない方がいいかな?ネタバレになちゃいますね?でも韓国ドラマって、やっぱりツッコミどころ満載ですね。
それも味で好きだけど。
引用:ぴあ映画生活
3位|偉大な遺産
放送時期 | 2006年 |
視聴率 | 47.1% |
夢も希望もなく何となく生きてきたヤクザカン・ヒョンセ。ある日突然、母が急死。彼に残された遺産は驚いたことに幼稚園!!ヤクザと幼稚園、世界一似合わないマッチング?!いつも元気いっぱいだが、挫折の絶えない幼稚園の先生ユ・ミレと強い信念を持った園長コ・アラ。それから幼稚園を奪おうとする父親とヤクザ組織。彼らが描く人間模様を通し、人を愛する事の素晴しさを生で感じられるハートフル・コメディ!ヒョンセのもとに久しぶりに母親が訪ねてくる。ただし、話を全く聞こうともせず、母は大事な父の話もできずにいた。ある日、葬儀場に来たヒョンセは驚く場面に出くわした。隣で自分の母親の葬式が行われていたのだ。泣き崩れるヒョンセ。幼稚園の園長だった母を慕うミレも同じく泣いている。そして、母の遺言が自分に幼稚園を託すと書かれているのを知りヒョンセは…
20代・女性
ヤクザが幼稚園の先生になる?!なんて設定は思ってもみない素敵な作品ですよね。世を拗ねた表情のキム・ジェウォンが話が進むにつれ、持ち前のキラースマイル全開!となるのがこの作品の魅力でしょうか。相手役は「京城スキャンダル」「カインとアベル」のハン・ジミン。小柄で細身の彼女が幼稚園の先生を演じるのはかなり自然で、適役ですね。ライバル役には「恋愛結婚」「星をとって」のキム・ジフンが抜擢。このキャラ、はっきり言って、かなりご都合主義的な存在で、あまり深く設定されたキャラではないと思うんですよね。そのせいで、その魅力を発揮できない役だったのではないか、と思いました。わきを固めるのが「エデンの東」や「シンデレラのお姉さん」で主人公母役だったイ・ミスクと「チャンファ・ホンリョン」でテユン役のチャン・ヒョンソン。少しばかりユーモラスな脇訳のカップルなんですが、このふたりはわりと可愛かったです。
30代・女性
チェオクの剣が観てみたら良いドラマだったので、現在までの昔の作品でも見逃しているのがあるんじゃないかと考え、観てみました。キムジェウォンがヤクザの役というのは何となく不自然でしたが、ハンジミンがすごくキュート。復活やチャングムの印象が強かったので、こんな明るい性格の役もやるんだなーと驚きましたが、はまってて良かったです。ドラマの中身は超手っ取り早くにいえば幼稚園の土地をヤクザさんが遺産相続するという話。幼稚園児は可愛かったし、キムジェウォンさんの適当なのに園児には好かれる様子がおもしろかった。でも、反対にいえば良かったのはそれくらいかなと。二人の恋愛のストーリーもライバルの元彼もいまいちぱっとしなかったし、何より、親分さんが言動が意味不明。何が言いたいのか、やりたいのかよくわからなかった。近頃、わりと良く出来てる韓国ドラマを見続けたので、何となくものっすごく完了度がイマイチに感じました。でもひとまずは最後まで観れたし、園長のイ・ミスクさんの毅然とした態度は観ていて爽快感がありました。すごくおもしろかったとは言えないけど、まあこんなものかなーと。
4位|イ・サン
放送時期 | 2007年 |
視聴率 | 38.9% |
サン(のちの第22代王・正祖)は幼少のころ、王位継承者である父が謀反の冤罪によって、祖父である第21代王・英祖(ヨンジョ)に処刑されるという経験をします。王位継承者になったサンは、父を救えなかった無念、「聖君になれ」という父の遺言を胸に、祖父・英祖から厳格な教えを受けながら、王としてレベルアップを遂げていきます。その一方で、サンの父を陥れた一派は朝廷内で、今度はサンの廃位や暗殺を企むのでした。ただし、陰謀や策略が渦巻く中でも、幼いころからの友達のソンヨンとテス、側近である頭脳明晰なホン・グギョンなど、周囲の人々に支えられながら、サンは数々の困難に立ち向かっていきます。
20代・女性
イ・サン、77話すべて見終わりました。最終話、テスの王(陵墓)への語りがもう…。現在まで語りが何度かあったけど、その度に心打たれていました。我が子パートは少しばかり退屈で、見続けられるか心配でした。よく分からないのに世孫が目の敵にされて『なんで??!!』って感じで笑。その後、世孫に仕えるまでのテスの身の振り方に少々イラっとしちゃって、その間は長いと思ったんですが、テスが護衛官になってからの話は面白かったです。(結局私はテス目線)30話くらいで視聴を一休みしましたが(他の韓ドラ見たからね)、再開してからは休む事なく見てました。やられっぱなしはイラッとするけど、段々と知恵がついてきて反撃するところもあるから続きが気になって見ちゃうんですよね。こんなにハマって見ちゃっただなんて。自分でも信じられません。謎のやりきった感(笑)。朝鮮の系譜とか関係者とか実在の登場人物とか知らなかったけど、少しばかり調べたりして若干の関心も。トンイ、ヘチとか機会があれば見ようかな。
30代・女性
主人公が毎回危険な目にあい、そのたびにびっくりするような方法で回避して、と勢いづけていく語り口はいつものイ・ビョンフン作品と同じです。ユーモラスな助演陣の活躍で緊張感とのバランスを取る、という手法もいつもと同じですね。他の作品との関連では「チャングムの誓い」にも登場していた女優が演じる、チョビと孝懿王后付きの尚官が水差間にやって来た時に、なんか懐かしい、前世はここにいたような…みたいな台詞で笑いを誘います。そして、このドラマの中ので大切な役目を持つ英祖母の指輪が、全くの空想にもかかわらず次の作品「トンイ」にも出てくるなどという場面があり、ほかのイ・ビョンフン作品を見る楽しみもあります。さらに、「チャングムの誓い」では宮廷料理と医女の世界観、「トンイ」では監察府(カムチャルブ)や掌楽院(チャンアグォン)と、今まであまり知られなかったところに注目してきましたが、今度は図画署の事が描かれています。ラストに関しては、ソンヨンが退場した後が残念でした。正祖の最期にしても、あまりにあっけないと思いました。とはいえ、最後の最後でテスがソンヨンの墓に語りかけている場面でとても感動しました。
5位|無敵の新入社員
放送時期 | 2006年 |
視聴率 | 20.2% |
優秀な弟に劣等感を感じながら人生の辛さを味わいながら生きてきたガン(エリック)は、電気屋を営む父親の望みで電子工学を専攻した。
しかし大学を卒業しても、良い仕事につく事ができず、いわゆるプータロー暮らしをしていました。。
そのような中、高校時代に好きだったべっぴんさんで優等生のジュヨンを道で偶然見かけます。
ジュヨンを呼び止めようとした時、歩いていたおばあちゃんが通りかかった黒いセダンにひかれそうになりガンは自分の身を投げ出しておばあちゃんを助けるのですが、これが全ての始まりだとは・・・
20代・女性
エリック演じるやんちゃなチェ・ガンとハン・ジミンが演じる可愛いコン・ジュヨンが元同級生で情報局の同僚という設定。
それにシン・ソンウが情報局の上司のカン・ウンヒョク役でかっこ良く登場します。
シン・ソンウもハン・ジミンもすっかり情報局のエージェントらしくなり切っていて、007なみのアクションやらスパイ活動などのシーンがふんだんに見ることができます。
更に何かの勘違いで主人公のチェ・ガンが、どんどん有能な新人エリートエージェントにまつりあげられて行きます。
どのようにまつりあげられるのか、そのあたりも見どころです。
11才も年下のエリックに負けてないシン・ソンウの引き締まったボディもアクションもただただ感銘受けます。
30代・女性
いい加減に生きてるチェガン(エリック)がふとした事から情報局のエージェントになり、幼なじみのジュヨン(ハン・ジミン)や仲間と共に大きな闇組織の陰謀を暴くストーリーですが中身はリラックスして見られるライトなコメディードラマです。
エリックが坊主頭で登場し、最初は抵抗を感じてましたが、見てるうちにまったく違和感がなくなり、「かっこ良い!、おちゃめで可愛い!」と変化してしまいました。
ハン・ジミンとのコミカルな絡みも面白いですし、さえなかったチェガンがかっこ良く変化して行く、とにもかくにもこの時のエリックは本当に素敵でした・・・。
情報局の上司役で登場する、シン・ソンウのアクションもかっこ良かったです。
以上がハン・ジミン出演のドラマランキングになります。
ハン・ジミン出演の人気ドラマを紹介したので、次に人気映画についても紹介していきます!
ハン・ジミン出演映画ランキング
ハン・ジミンが出演した映画を、興行収入の高い順にまとめましたのでご覧ください!
1位|密偵
公開年 | 2017年 |
興行収入 | 55.3億円 |
1920年代の日本統治時代。元朝鮮人で日本警察であるイ・ジョンチュル(ソン・ガンホ)は武装独立運動団体の義烈団を探せとの特命を受けて、義烈団のリーダー、キム・ウジン(コン・ユ)に近づく。一時代の両極端に立つ二人はお互いの正体と意図を知りながらも、素性を隠したまま近づくのであった。出処不明の情報が双方の間で飛び交いながら、誰が密偵なのかも分からないまま、義烈団は日本統治下の主要施設を破壊する爆弾を京城に持ち運ぶために、そして日本警察は彼らを追って上海に向かったのであった。捕らえなければならない者と捕えられてはいけない者の間で、本人の目標のために互いを活用しようとする暗闘と懐柔、かく乱作戦は、息がつまる程に繰り広げられる緊張感の中で、爆弾を積んだ列車はついに国境を越え京城へ向かうのだが…
20代・女性
これはとても勉学になった。日韓併合下の様子、その頃の日本人と朝鮮の人々との関連、今現在の日本への見方…こんなに近い国なのに、歩みをなぞるだけでは飲み込めない感覚的なものが伝わってくる。どちらが正しいとか、こんな事は事実でなく間違っている、とか、そのようなレベルで観ずに、朝鮮半島での苦難のストーリーに包含する多様な感情の一端に触れ把握する事が可能な作品だと思う。多くの俳優が、整然と日本語で話すところもちゃんと作り込まれているなぁと感心する一方で、事実としてあった事を受け入れて、それを表現する役者さんの心境を思うと何とも言えない複雑な気持ちになる。韓国映画ばかり観ているけど、その中でも成り立ちを通じて隣国の感情的側面を掘り下げて観る事のできた自分にとっては素晴らしい作品だった。鶴見辰吾の憎たらしさが半端ない描き方をされている(笑)ソンガンホの長文の日本語は圧巻!でもコンユがカッコいい??
30代・女性
名前と顔を一致させるのには苦労したが中身についていけるようになってからは余すところなく物語に取り込まれてしまっていたし、なによりコンユがかっこいい。なんてヘラヘラ見ていた前半もつかの間、彼のデリケートな表情の移り変わりに見入ってしまって余すところなくキムウジンとして観ていた。トッケビでは、あんなに透き通るような瞳をしていたはずなのに、本当の人格が見えないような何重にも仮面を被った役がこんなにもガッチリくるとは思わなかった。役の奥行きというか、一つの役に対する入り込み方が凄まじい。誰にも気づかれないように静かに微笑むコンユは切なかったし、最後、窓から差し込む光を浴びながら満足げに微笑む姿は儚かない気持ちになった。ソンガンホも字幕が不要なくらい日本語が絶妙だし、あの揺れ動く感情が痛いくらい刺さってしんどくなりました。密偵をめぐるドキドキ、そしてハラハラの展開にはずっと目が離せなかった。列車のシーンから物語はどんどん進んでいくのだけど、ただ人が人の横を通るだけなのにあの緊張感がものすごい。下手なスパイものよりもドキドキ感を味わえる。日本統治下のお話だけどそんなに面倒に思わなく登場人物さえ抑えてしまえば楽しめます。
2位|朝鮮名探偵トリカブトの秘密
公開年 | 2011年 |
興行収入 | 32.3億円 |
時は、1782年、22代王・世祖の治世。腐敗官僚の横領事件が勃発して、名探偵キム(キム・ミョンミン)は捜査に乗り出し始めた。その後に発生したパク氏の殺害事件で、落着のヒントが”ヒメトリカブト”にあると気付きます。そのような訳で、パク氏殺人事件の場合に知り合った犬売りの男ハン・ソピル(オ・ダルス)と一緒にヒメトリカブトの産地・積城(チョクソン)に烈女監察の為、向かった。烈女監察の対象者は、イム判書(イ・ジェヨン)のおいの嫁のアヨン。崖から落ちて死亡したとのこと。積城は、ヒメトリカブトの産地、そして隠れ天守教の里になっていた。到着すると同時に、村人の急襲を受けてしまい、ソピルの背中に矢が刺さってしまう。けがを介抱してくれたのは、足の悪い男だった。調査の結果、パク氏の殺害に使用されていた針が清国で作られた物であること、それを取り扱えるのはハン商人だけだという事実を突きとめました。名探偵キムは、ハン商人(ハン・ジミン)に会うことになったのだが、妖艶な女性であると知りとても驚きます。その上、アヨンとハン商人の2人が何か関わっているのではないかと疑います。ハン商人の館を調査してみると、高級な絵の鑑定を通じて、ハン商人とアヨンは知り合っていたそうです。加えて秘密の隠し部屋があり、そこには2匹の巨大なイヌと証拠となる重要な帳簿が隠されている。
20代・女性
家族みんなで楽しめる、時代劇ミステリーです。朝鮮時代のシャーロック・ホームズといえる趣向ですが、コメディ・シーンが作品に効いていて、飽きさせません。主演のキム・ミョンミンやオ・ダルスの名コンビぶりが楽しく、シリーズ化が見込めます。韓国はどの時代でも生きる事が大変なのですが、朝鮮時代の底辺に生きる人々を生き生きと描いているのが印象的です。少々残虐なシーンがあっても時代劇なら許される範囲ですし、時代劇ならではの衣装やアクションに心が躍るものがあります。心残りなのは、毎度、最後に登場する王様に大物感が感じられない点です。悪役も悪役らしくあるべきです。例を挙げると、いつも、悪役を演じないような俳優が登場するなど、見ている人が意表をつく配役・展開を期待したいと考えます。その点でいえば、ハン・ジミンの演じた役は今までのフィーリングとまったく違ったので面白かった!次作の「朝鮮名探偵2」では、相棒ソピルの活動が中心になるそうですね。益々、「朝鮮名探偵」シリーズから目が離せなくなりそうです!
30代・女性
面白い!というか、こんなにコミカルな作品だとは思っていなかったので意外でした(笑)
前半はかなり笑い転げましたよ。映像も美しさと迫力ある味付けとカメラワークで魅せてくれてるし、言うまでもなく肝心の謎解きも充分にしているのでかなりのエンターテイメント大作に仕上がっています。これぞエンターテイメント!って感じですね(笑)ただ、一層キレのいい推理が炸裂するのかと思っていたので、そのニュアンスでは少しばかり違ってたかな。キム・ミョンミン、オ・ダルスはホームズとワトソンばりの名(迷)コンビぶりで最高でした!加えて個人的には初めて拝見したハン・ジミン!キャラクター設定上極めて妖艶に色づけされていたので一撃で虜になりましたよ(笑)ただ、後からあの妖艶さは化粧のせいだったって事はわかるのですけどね(笑)なんにせよ、要チェックしたい女優さんが、ひとり増えてめでたしめでたしです。
3位|王の涙ーイ・サンの決断
公開年 | 2014年 |
興行収入 | 26.91億円 |
現王イ・サンは祖父の先王英祖(ヨンジョ)によって父を殺されてしまう。それは宮廷内の最も権力のある老論(ノロン)派の陰謀によるものだった。イ・サンは即位してからというもの暗殺の恐怖が絶えず付きまとっていた。老論派側にはイ・サンの義理の祖母の貞純王后(チョンスンワンヒ)がおり、老論派を排除しようとするイ・サンは苦戦を強いられる。追い詰められるイ・サンを守ろうと母の恵慶宮(ヘギョングン)は微力ながら動く。そんな敵だらけの宮廷内で唯一信頼のおける家臣は宦官のカプスだけだった。ついに、老論派がイ・サン暗殺へと動き出す。李朝時代の中でも名君と呼ばれる王イ・サンの謎だらけの暗殺計画を題材に偉大な王へとなるまでの運命を描くドラマ。
20代・女性
予告ではヒョンビンがイ・サン役でハン・ジミンが貞純王后役になるとのこと。公開されてすぐに見ました。ストーリーの序盤ではそれぞれに動いていた登場人物たちが暗殺計画が進むにつれて一本の糸のように繋がっていきます。チョン・ジェヨン演じる宦官のガプスは悲しい宿命を背負っていて、チョ・ジョンソク演じる刺客ウルスとの絆の物語は最高に切ない名演技でした。ヒョンビンのイ・サンもとてもしっくりくる演技でした。歴史が題材なのでべたな展開はしょうがないのかもしれませんが、最後まで切なく、ドキドキさせられました。映像も刺客との攻防シーンなんてとても素敵でした。人物相関図も出てくるのですがあらかじめ歴史上の知識の予習をして見るとより一層楽しめるような気がします。
30代・女性
メディアや先行試写会では酷評をうけていたと聞いたのですが、実際に公開されると観客動員数は多かったようです。主演のウォンビンが除隊後の初の作品という告知も影響はあったのでしょう。しかし、それだけではない作品だと思います。ちゃんとウォンビンたちキャストの名演技が目を引くシーンが盛りだくさんです。幼い頃に祖父の先王に父を惨殺されるイ・サン。その後即位するが常に暗殺の影に怯えながらも自身を守るため文武両道を極めるストイックな王をとても良く演じていたのではないでしょうか。しかし、この作品の主人公はむしろ生涯利用される目的で暗殺道具として育てられ名も持たず、番号で呼ばれた多くの低い身分の彼らだと感じました。朝廷劇はけっこう見ましたが、どの作品も王宮の恐ろしい一面を切り取って題材にしたものが多いですが、この作品はより一層怖くて、哀しい完成度の高いものではないでしょうか。
4位|それだけが、僕の世界
公開年 | 2018年 |
興行収入 | 25.8億円 |
かつての東洋チャンピオンボクサーは落ちぶれていた。現在はビラ配りで生計を立てる毎日だ。ボクシングを諦めきれないが所属していたジムとはトラブルで追い出され、住むところも失ったジョハ(イ・ビョンホン)は偶然数十年会っていなかった母インスク(ユン・ヨジュン)に再会する。インスクは夫と幼いジョハを置いて家を出て行ったきりだった。ジョハは母から自分に弟がいる事を知らされます。その弟は母と同居し名はジンテ(パク・ジョンミン)という。自閉症からのサヴァン症候群を持っていて優れたピアノの才能を持っている。インスクに招かれ、行く当てのないジョハは3人での奇妙な生活をすることに。母の愛情を受け、見守られながら育ったジンテはまぶしいほどの純粋さでジョハとも接してくる。反対に、家族に反抗しながら育つジョハは、ジンテのピアノに引き込まれ心を開いてゆく。インスクはとある事情で一度は手放したジョハに無償の愛を注ごうとする。そんな3人の家族が、謎の女子ガユル(ハン・ジミン)の出現により、考えもしない展開に巻き込まれていきます・・・
20代・女性
今までにない役をイ・ビョンホンが好演します。こんなイ・ビョンホンは初めてではないでしょうか。それに、自閉症のジンテ役のパク・ジョンミンの演技が素晴らしい。不運な運命の彼が奏でるクラシックピアノの音色が上品さを感じさせます。しかし、幼い頃に母親は出ていき暴力を振るう父親と過ごす生活をしたジョハが、再び再会した母が余命僅かで自閉症のジンテを託されるというストーリー。個人的に、母親が身勝手すぎるように感じるのは私だけでしょうか。どんなに過去を悔やんでもあの頃の不足を補うことはできないのでは・・・最後にハッピーエンドの流れになるのだが、見る視点によっては、ジョハの人生とは・・・と胸にわだかまりが残ったままになるのではないでしょうか。
30代・女性
一匹狼の元ボクサーと自閉症サヴァン症候群の弟とその母との親子愛の物語。涙を誘う作品だとわかっていても涙なしでは見れませんでした。幼い頃に母親が出て行ってしまい暴力的な父の元に残された元ボクサーの兄ジョハ。ジョハの幼い頃に感じてきた孤独や絶望、どんなにつらかっただろうと想像するだけでも涙がこぼれます。それなのに、大人になって母親と再会した母親につらく当たられる。ジョハが不憫でならない・・・母親は自閉症の弟を思っての事なのだろうけれど。しかし、ジョハ役のイ・ビョンホンはやっぱり名俳優ですね。見事に演じ切っていました。そのうえ、弟役のパク・ジョンミンもピアノの演奏シーンで切ない雰囲気を醸し出していてなんとも引き込まれる演技でした。この映画の最大の見どころではないでしょうか。実際に本人が弾いているっていうからあっぱれですよね。
5位|チャンス商会~初恋を探して~
公開年 | 2015年 |
興行収入 | 7.8億円 |
独り身で頑固で短気な老人ソンチル(パク・クニョン)。近所のスーパー「チャンス商会」で務めている。ある日、向かいに老婦人が引っ越してきた。老婦人グンニム(ユン・ヨジャン)の物怖じしない性格に惹かれていく。そんな中、スーパー周辺の再開発の話が進むのだが、強く反対をするソンチル。スーパーの店長チャンス(チョ・ジヌン)と近所の住民でなんとか説得しようとある計画を立てる。ソンチルとグンニムをくっつけてその流れで立ち退き同意書にサインをさせようというのだ。グンニムをとの結婚をどんどん意識させられるソンチル。しかし、突然グンニムがいなくなってしまう。グンニムを探す最中、チャンスの妹ミンジョン(ハン・ジミン)からある秘密を聞いてしまう・・・
20代・女性
コメディタッチで描く老後の青春恋物語。まあ、タイトルがチャンス商会だし、コメディ映画にでてるキャストが何人か入っているので、予想はできていた。スーパーを舞台に周辺住民達の仲良しさとばかばかしいやりとりで笑いのセンスを感じていたんだけれど、本当に最後までシナリオのセンスがすごかった。ちゃんと映像の設定も細やかで、美しいシーンはきめ細やかな撮影で騒がしいシーンは色彩豊かに撮ってある。ただの老人の恋物語だと思っていたら、甘かった。韓国のストーリーは酸いも甘いも全部一つの作品に詰め込んで作られているのが素晴らしい。ソンチルの恋だけではなく、人生の美しさを描いているのがジーンときました。なんだかんだ感情移入するところもあって終わりまで涙が止まらなかった。
30代・女性
この作品を見ようと思ったのが好きなチャニョルが出てるからだったけれど、どっぷりはまってしまった。終わりまで見たら画面が見えなくなるくらいぼろぼろと泣いてしまった。個人的には、韓国映画のストーリーは感動シーンがうまいイメージがある。物語の最初は変な頑固ジジイとしか思わなかったけど、ソンチルの印鑑欲しさにかなとか疑ってみたり、中盤にはガラッと展開が変わってきて・・・もうそこから涙なしでは見れなかったなあ。これ以上はネタバレになるかもしれないので、とにかく見てほしい作品。あと、監督のキャスティングに感謝。好きなチャニョルも可愛かった。
まとめ
以上、ハン・ジミン出演のドラマと映画の一覧と人気作を紹介させていただきましたが、興味のある作品はありましたか?
女優デビュー以来、途切れることなく毎年ドラマや映画に出演し続けいているハン・ジミンの人気は、今や韓国だけなく世界中から支持されてますね。
これからもハン・ジミンの活躍に目が離せません!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!