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【コ・ス】出演おすすめ韓国ドラマ・映画まとめ

2000年に放送された「母よ姉よ」で俳優デビューを果たしたコ・スは、高い演技力が評価され多くの作品に出演し、韓国で人気を博しています。

そんなコ・スの人物紹介や、これまでに出演したドラマや映画作品の一覧と共に、人気作をランキング形式でまとめたものを紹介していきます!

 

コ・スのプロフィール

生年月日 1978年10月4日
出身地 論山市 江景邑
身長 178cm
体重 65kg
血液型 A型
学歴 サンミョン大学映画科
デビュー年 1999年
SNS コ・ス Twitterなし
コ・ス Instagram

コ・スは、俳優になる夢をかなえるため、家族の反対を押し切り上京し、1998年ミュージックビデオ出演を機に芸能界デビューします。

2000年に放送された「母よ姉よ」に出演したことをきっかけに注目を浴びるようになり、2009年の「クリスマスには雪は降りますか」で「コ・ス病」という言葉が生まれるど大ブレイクしました。

評価が高いコ・スですが、兵役は終えたのか気になったので調査しました!

コ・スの兵役はいつ?

コ・スは2006年3月に公益勤務要員として入隊しました。

その後、約24カ月の期間を経て、2008年4月に無事、除隊しています。

すでに兵役を終えているコ・スは、今後兵役による活動休止の心配がなさそうですね♪

コ・スの日本での活動情報!

コ・スは日本でも好評で多くのファンを抱えています。

2018年12月に東京・目黒パーシモンホールで8年ぶりに来日し、ファンミーティングを開催しています。

クリスマスも近いということで、プレゼント抽選会が行われ、サンタに扮したコ・スからプレゼントのサプライズもあったそうです。

そんなコ・スが、これまでに出演したドラマと映画作品を一覧でまとめましたので、ご覧ください♪

コ・スの出演ドラマ・映画作品まとめ

2001年放映の「母よ姉よ」以来、多くの作品に出演し、数々の演技賞を受賞するなど、演技の才能を評価されています。

2016年に放送された「オクニョ 運命の女」は、韓国のみならず日本でも人気の高い作品です。

これまでコ・スが出演した作品を、ドラマと映画別にそれぞれ、まとめたものを紹介していきます!

コ・ス出演のドラマ一覧

公開年 作品名
2001年 母よ姉よ
2001年 ピアノ
2002年 純粋の時代
2003年 窈窕淑女
2004年 男が愛するとき
2005年 グリーンローズ
2005年 百万長者と結婚する方法
2009年 クリスマスに雪は降るの?
2013年 黄金の帝国
2016年 オクニョ 運命の女
2018年 胸部外科
2019年 コッパダン:朝鮮婚談工作所
2020年 マネーゲーム

以上がコ・スが出演したドラマの一覧になります。

2001年に俳優デビューした「母よ姉よ」以来、途切れることなくドラマに出演していますね。

ドラマの一覧をご覧いただきましたが、ここからは映画作品を一覧でまとめたものを紹介します!

コ・ス出演の映画一覧

公開年 作品名
2011年 高地戦
2012年 ファイヤー・ブラスト 恋に落ちた消防士
2013年 超能力者
2014年 尚衣院-サンイウォン-
2017年 ルシッドドリーム

以上がコ・スが出演した映画の一覧になります。

これまで、コ・スが出演しているドラマと映画作品を紹介してきましたが、気になる作品はありましたでしょうか?

どの作品を見たら良いか分からないという方は、コ・ス出演の人気作をランキング形式でまとめましたので、ぜひ参考にして下さい♪

 

コ・ス出演ドラマランキング

コ・スが出演したドラマを、視聴率の高い順にまとめましたのでご覧ください!

1位|母よ姉よ

放送時期 2001年
視聴率 31.9%

ギョンビン(コ・ス)はチャン家の一人息子として家族の愛を一身に受けて育つ。しかしある日、彼の前に生みの母と双子の妹だと名乗る人物が現れた。2人の出現により、それまで何不自由なく、幸せな生活を送っていたギョンビンの人生が一変する。何とか平静を取り戻したギョンビンは、自分のために姉が言語障害になった事実を知って、姉を幸せにするために努力していく決意をする。
引用:ワウコリア

母よ姉よの感想

20代・女性
双子の兄妹の関係性や、人工受精のことについてのストーリーと思って見ていたら、途中からは、姉のファン・スジョンとアン・ジェウク、そしてパク・ソニョンの三角関係が話の中心となっています。改めて思い返すと不思議な内容のドラマです。大分前に見たのですが、今でもアン・ジェウクとパク・ソニョンのやりとりが心に残っています。やっぱり一番心に残ったのは端役のパク・ソニョンの演技で、とても強烈でした。


30代・女性
50話なので長いです。少し前のドラマだから古い感じがします。
若いコスがかわいいんだけど 途中からアン・ジェウクが主役?って思ってしまいます。私的にはコスが主役なのに…。 前半は何の悩みもない大学生コス、彼の後半での成長ぶり、アン・ジェウクの演技の上手さなど、出演者の豊富な所も楽しめます。
一人息子として大切に育った息子、貧しい家庭で育った娘、女ということで制限されて育った3人の姉妹、息子を生めない妻の苦しみ、跡取り息子を溺愛するおばあさん . . . 韓国家庭のテンプレートを見ているような、とても興味深い作品です。

2位|胸部外科

放送時期 2018年
視聴率 28.3%

信念を以て必至に患者と向き合う医師の様子を描いた作品。舞台は、死亡率の高い手術が頻繁に行われる胸部外科。患者を救おうと、迅速に多数の選択を迫られる胸部外科医が、利権と野望うずまく環境でも信念を貫き、必死に成長する。1つの心臓に2つの命が懸かる。個人の事情と医師の使命とに板挟みになった胸部内科の医師を描く。ある日テサン大学病院の院長であるユンは、沢山の記者を前に、ハン大統領候補の心臓移植手術について誇らしげに話す。チェ・ソッカン教授は執刀医であり、心臓移植を受けた世界初の大統領が誕生したことを発表する。一方、ドナーの心臓を運ぶ役割を持つのは、テサン病院フェローのパク・テスだ。心臓を積み込んだヘリの中で、テスはソッカンの「一緒にやろう」という言葉を思い返す。2人の関係は、数年前起こったとある出来事から始まっていたのだ。

胸部外科 の感想

20代・女性
胸部外科を舞台にした医療ドラマ。最後まで楽しめました。題材からして手術シーンは多いですが、このドラマは、手術が成功するかというより、どの患者を優先するかという問題を重要視していたので、従来の医療ドラマほどの過度な緊張感がなく、そういうのが苦手な私は助かりました。最も深刻な問題は心臓移植。心臓は1つしかないのに、移植が必要な患者は複数いて・・・その患者が、医師の家族であったり、経営を左右するレベルの権力者だったり・・・優先されるべきは私欲か、医師の使命感なのか、そんな1つの心臓の行方が心配でした。序盤では、他の医師が断るような難易度の高い手術も全て引き受ける、完全に“善”サイドだった胸部外科医チェ・ソッカンですが、途中から彼が何を考えているのかが分からなくなってきます。演じるオム・ギジュンさん、善か?悪か?その微妙な演技がホントに上手かった!!


30代・女性
主演コ・ス演じる外科医パク・テスの師弟関係が面白かったです。一見強そうな2人の絆が切れてしまうのか?その辺りも気になり、視聴意欲を促進しました。手術チームにまとまりがあったのも、今作の好きな点です。それぞれが自分の責務をしっかりと果たし、皆で力を合わせて患者を救おうとする姿に何度も温かい気持ちにさせてもらいました。医療ドラマのお約束のような権力争いや利益にならない患者は見捨ててしまえ!という医師も登場します。その辺りは辛かったですが、いざドラマが終わってみると、悪人が圧倒的に少なかったので、従来の医療ドラマに比べるとイライラはかなり軽かったです。最初は、またこんな情けない医師なのか、と落胆してしまったアン・ネサンさん。まさか彼にこんなにも楽しませてもらえるとは全く思っていませんでした。こんなにゆるく楽しい親子関係は珍しく、楽しかったです。韓ドラの印象が変わりました。

3位|グリーンローズ

放送時期 2005年
視聴率 25.0%

ジョンヒョンは友人とともに念願だったSR電子への入社を果たす。会社主催の登山合宿に参加した際に遭難の危機に直面するが2人で切り抜け、このことをきっかけに2人は恋に落ちる。互いに結婚を意識するようになってきた折、スアの父が実はSR電子の会長であることをジョンヒョンは知る。自分がスアとは釣り合わない感じたジョンヒョンは別れを切り出すが、スアは2人が関係が始まった山小屋に彼を連れて行き、令嬢であるつらさ、彼への想いを涙ながらに打ち明けるのだった。スアの想いに胸打たれたジョンヒョンは考えを改め、例え困難な道だとしても2人で歩いていくことを誓い合った。そんな決意を新たにした2人にある陰謀の魔の手が忍び寄っていた・・・。ある時別荘に呼び出されたジョンヒョン、そこには意識不明のオ会長と管理人の死体があった。救出しようとするジョンヒョンだが、別荘に火を放たれ、さらには何者かに後頭部を殴打されるのだった。

グリーンローズの感想

20代・女性
最高視聴率25%越えの、まずまずのヒット作です。私は日本語字幕付きで全26話に編集されたものを見ました。重たく暗い内容なので見るのが少し億劫になり、3度目の挑戦となる今回でようやく最後まで観れました。何者かにより殺人と放火に加え、恋人の父親への殺人未遂容疑の濡れ衣を着せられた主人公。彼が刑務所から脱走し、別人となって無実を晴らそうとする話です。コ・スの演技が真に迫りすぎて、中国でのロケで、本物の中国の公安当局に逮捕されそうになったそうです。濡れ衣を晴らす、ひいては自分を嵌めたものに復讐する話でありながら、その部分が壁となる主人公とヒロインの切ない心理描写のあるラブストーリーでもあります。復讐(今作では名誉回復?)だけがメインの話というわけではないのでそういったドラマよりは受け入れやすいかと思います。


30代・女性
スアはチャン・ジュンウォンとイ・ジョンヒョンが同一人物である事に気づくが、ジョンヒョンは無実を証明するまではジュンウォンとしてスアに接しようとする姿がせつない(涙)最後には悪役全員に罰が下り、2人のハッピーエンドという形で締めくくられました♪SBSではもはや恒例の回るキスシーンも(笑)個人的にこのドラマは、SBSによくある保守的な感じがあり、何があっても揺るがない恋人への愛情や善悪の線引きがはっきりしている特長を持つ主人公が少しドルチェ的には物足りなかったな。最終回まではハラハラドキドキの緊迫した展開だったが、ラストのヒョンテがあまりにおかしく、一気に解けてしまった(笑)

4位|オクニョ 運命の女

放送時期 2016年
視聴率 22.6%

典獄署の人間が、刺客にやられて大けがを負った妊婦の女性を助ける。だが、その女性は出産をした後に亡くなってしまう。その子供ははオクニョという名前を付けてもらい、典獄署で育てられた。妊婦を襲った刺客を送った黒幕は、ユン・ウォニョンという男で、その男は王妃の弟だった。15年後、オクニョは処刑される予定になっている盗賊団のひとりに頼まれ、仲間のもとに手紙を持っていく。そこでオクニョはとんでもない光景を目にしてしまう。一方、ユン・テウォンは何かを企んでいた。

オクニョ 運命の女の感想

20代・女性
いろんな場面に、コミカルなシーンが盛り込まれ、けらけら笑うようなシーンも多かったです。コメディアンかと思うような俳優さんたちのおかげで楽しむことができました。毎話ごとに、エピソードが沢山詰め込まれていて、感想をまとめるのが大変でした。感動的な終わり方ではなかったのでなんとなく物足りないな、という感じもあります。でも、お話の展開は、分かり易く、どんどん見れて、ドキドキして、特に各話の終盤にかけて続きが気になるような、ハラハラする流れになっていて、引き込まれていくような工夫も見られました。


30代・女性
好評レビューを書きます。『「オクニョ」面白い!』と思ったので。イ・ビョンフン監督作品なのに、絶賛する人が見当たらないなんて。そんなにダメダメなのか?と全く期待せずに観たら私はハマりました。皆さんが言われる通り、後半の展開(王様)には私も、そりゃないぜ!と思ったけど。私はオクニョに惚れ込んだもんで、彼女が良いのなら万事OK。だからこれでイイのだとそこは自己解決。(ネタバレなしで説明する難しさよ)。前半のオクニョ子役にチョン・ダビン、オクニョの養父がチョン・ウンピョ。もうこの時点で私は ヨシ!神ドラマキター!? と思ったのですが。

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5位|窈窕淑女

放送時期 2003年
視聴率 22.3%

松嶋菜々子主演の『やまとなでしこ』を韓国がリメイクした作品です。厨房で皿洗いの仕事をしているミンギョン。彼女は、借金を返すため、20歳の今日まで辛い生活を続けていた。借金を返済し終わった彼女だが、酒場の女主人はミンギョンの美しさを惜しみ、ホステスの仕事をすすめる。貧しい生活が嫌になっていた彼女は、前金を受け取ってすぐにひとりでソウルへ向かう。7年後、美しさとと努力で、キャビン・アテンダントとなることができた。そんな彼女は、玉の輿を目指して合コンで相手を探す毎日を送っていた。ある日参加した合コンで出逢った男性、ヨンホ。彼は昔、ミンギョンそっくりの恋人を亡くした過去があった。

窈窕淑女の感想

20代・女性
「やまとなでしこ」のリメイクということで楽しみにしながら見始めたドラマでした。主演の日本版桜子は、キム・ヒソン。日本版欧介さんに、コ・ス。美しい2人です。さわりは、やまとなでしこと同じなんですが、話の進み方がぜんぜん違います!日本版欧介さんは情けない男でしたが、韓国版では颯爽としていました。日本版で好きだったシーンがこのドラマではちょっと違っていて、韓国版にはあまり入り込めなかったんですよね~!


30代・女性
なんとなくで見たら、コ・スが、若くて可愛くて良いではないですか。ちょっと地味ですがまじめで、親切で、いいです!コメディーのコ・スは初めてなので、見やすくて見続けています。日本版ドラマの「やまとなでしこ」に良い感じで似てます・・・だからなのか、内容がすんなり入ってくるというか・・まだ3話ですがおもしろいです。
意外なコ・ス君。まだ顔がすっきりしてて新人さん?という新鮮さがいい感じ。ちょっと、ソン・チャンミンさんは・・私・・苦手なんです。あの・・口が・・・。

以上がコ・ス出演のドラマランキングになります。

人気のコ・ス出演ドラマを紹介したので、次に人気映画についても紹介していきます!

 

コ・ス出演映画ランキング

コ・スが出演した映画を、興行収入の高い順にまとめましたのでご覧ください!

1位|高地戦

公開年 2011年
興行収入 20.6億円

それは、1953年真冬。南北朝鮮戦争が泥沼化するさなか、板門店では2年前に始まった停戦協議が難航してしまい、米国と北朝鮮、中国の三者が南北境界の線引きを巡り火花を散らしていた。そのような中で、任された任務が嫌になった韓国軍防諜隊の中尉であるカン・ウンピョ(シン・ハギュン)は、結果、軍の方針に異を唱え始め最前線である東部戦線へのリサーチ着任を命じられる。ワニ中隊が“2秒”と呼んで恐れる凄腕の狙撃手など、色々な敵との戦いを経て、ウンピョは彼らが経験した戦場の真実を習得していく。しかも迎えた7月27日。板門店で停戦協定が成立した。だけれども、午前10時に成立したその停戦協定の発効はそれから12時間後のこと。午後10時の時点では、最前線が軍事境界線となるので、停戦が決まったけれども、ワニ中隊には最後の出撃命令が下される結末になった。

高地戦の感想

20代・女性
敵との内通者を捜すために戦場に向かう主人公も何気なく昔の市川染五郎に似ているような気がして何か親近感が湧いてきて、すんなりと引き込まれていく。中盤から戦場に駆り出され死んでいく友達たちの姿を見るようになるのは悲しい。その上、強力な北朝鮮のスナイパーが現れる。一人一人と倒れていってしまう。内通者は自らの仲間だった事が判明する事から、この作品の核に触れていく事になっていく。朝鮮戦争とはなんだったのか、同じ土地に住んでいた人間たちが、なぜここまでして戦わなくてはならなかったのか、見ていてせつなくなる。ラストは衝撃の展開が待っています。戦争の終結は訪れるわけなのだが、それは残り12時間という期限が切れたらという究極の時を過ごす事を説明している。両陣営とも戦いを終わらすためには再び停戦後の高地を奪い合う地獄を味わうようになる。しかも仲間たちの壮絶な死。加えて殺戮とも呼べる戦争の狂気。敵も味方もなく、ただ国の思惑の中で死んでいった兵士たちの想いがこの作品に表れている。戦闘シーンは当然凄まじい迫力。全編、高地での戦いなので全く景色は変わらないのだが、そのような事は係りなくこの作品に熱さを感じる。韓国だからこそ、この映画が作れたといっても言い過ぎではないと思う。


30代・女性
本当に素晴らしいと言えることは、この重いエピソードで進んでいくこの物語をエンターテイメントとして昇華して作っている点だと思う。集団の中で、しっかりと割り振られたキャラクター設定と物語の加速を担う小道具の使い方、そして圧巻の戦闘シーン。過去の名作の戦争映画の香料を、余すところなく採りいれられた上映時間133分は、まったく長さが気にならない程です。行き過ぎた演出との評も耳にするのだが、どこかの島国の映画に比べれば上質な演出ではないのか。朝鮮戦争とは、元々は一つの国だったのが分断されてしまい、戦う事事態が悲劇であって、最前線の兵士達の心の中は敵より戦争自体を憎む。その後訪れる停戦協定の知らせが舞い込んでくる。安堵を迎える北と南の兵士なのだが、この映画最大限の不条理はこの後訪れる。物語が終わりに向かうに連れて、高揚させられる感情はまさしく映画でなければ味わえないもので、映像作品の醍醐味。本当に良く出来ていると評価します。

2位|ファイヤー・ブラスト 恋に落ちた消防士

公開年 2012年
興行収入 16.8億円

3年前に妻を亡くしてしまった主人公である消防隊員であるガンイル(コ・ス)は最愛の人を救えなかった自責の念から、その後、心を閉ざして生きてきた。その一方で心臓外科医として働いているミス(ハン・ヒョジュ)は、ある日医療ミスを犯してしまう。その現場に現れた救急隊員のガンイルは、怒り狂った患者の夫に暴力を振るわれてしまうのだった。トラブル者の夫に医療訴訟を起こされてしまったミスは逆訴訟に持ち込もうと考え、消防ボランティアとしてガンイルに近づいて彼を説得し始めた。しかし、共に命の最戦前で働くうちに、ミスは自らの生き方を見つめ直していき、2人の気持ちは時に反発し合いながらも次第にかけがえのない存在に変わっていくのであった。命の救急現場に従事し、日夜、生死の境に直面してきた二人は、自身では治す事のできない罪の意識と戦っていた。ささやかでも今日より幸せと思える明日を迎えるために、二人は反発と共感を幾度も繰り返しながら、傷だらけの心を癒してくれる愛を見つけていこうとしていくのだが…。

ファイヤー・ブラスト 恋に落ちた消防士の感想

20代・女性
どこか懐かしく、新しさもある最高なラブストーリーでした。コ・スとハン・ヒョジュの2人がとても素晴らしく見とれてしまいました。笑えたり、切なかったり、ストーリーの展開も非常に良くて、また見たいと思える映画でした。これまでは、綺麗で清楚でじっと耐える女を好演してきたハンヒョジュさんが、新境地を開拓した映画に仕上がっています。確かな演技力を感じられる映画でした。大切な人を想う心を、ちょくちょくコミカルに、場合を見て熱く、他にも時に優しく。諸々な味付けを魅せてくれる映画でした。主演のコ・スさんやハン・ヒョジュさんのファンの方は勿論、王道の佇まい満点の作品だと思うのでいつもあまり韓国映画を見ない人も素直に満喫できる作品だと思います。


30代・女性
医療ミスを犯してしまった女医と、亡き妻への思いに引きずられている消防士との関係。心に傷を負っている男女の恋愛物語。自分勝手な女医は、一途な消防士との触れ合いの中で、本当に大切な事、本当に大切と思える人に気付いく。始めは、女医が医療ミスを隠そうとするので、嫌悪感を抱く人もいるので評価は分かれると予想できる。しかしながら最後には、ヒロインは今までの自身の至らなさを深く改心し、涙するのである。病院へ辞表を出し、新しい道を歩み始める。シリアスさはあまりないのですが、大切な人への思いがとても伝わってくる作品に仕上がっていると思います。自身の思いに、一直線なヒロイン(ハン・ヒョジュ)の底抜けな明るさ・可愛らしさには心を奪われました。ラストシーンでは観るものを晴れやかな想いにしてくれます。

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3位|超能力者

公開年 2010年
興行収入 13.3億円

あるところに、一人の男がいた。誰とも目を合わすことなく、いつも視線を避ける男。特別な実力を持った男は、目で人間を操る超実力者(カン・ドンウォン)だったのだ。もう一人加えて別の男がいた。小さな事にも幸せを感じ、いつも積極的で誠実に毎日を過ごす平凡な男、イム・ギュナム(コ・ス)だ。ある日、2人の男の静かで平和な生活が一遍する出来事が起こるのである。ギュナムが働く職場へやってきた超実力者。すべての人々の動きを止めた男だったのだが、一人だけ超能力がきかず、普通に動く人物が…それがギュナムだった。自分自身の能力が通用しない超能力者も、自身以外のすべての人間を操れる超実力者に出会ってしまったギュナムも、互いの存在に驚きを隠せない。

超能力者の感想

20代・女性
チョナンと呼ばれているその男は、自分の持っている力を公に公表するわけでもなく、今まで静かに暮らしてきた。しかし、その力が通じないと分かってしまったギュナムが目の前に現れた時は、それまでの価値観が崩壊する。ギュナムは純粋な性格の持ち主であり、何のためらいもなく彼に立ち向かう様子は、チョナンにとっては怖い存在だったに相違ない。つまり、作品のなかで、彼らの結びつきは陰と陽、明と暗として明確に線引きされて描かれていると思う。人間関係のなかで成長できなかったチョナンは、子供”特有の全能感と、その裏返しの孤独を毎日かみ締めていたと思う。そして、彼がギュナムとの出遭ったために、人を殺めたとしたら、それがやがて殺戮に近いものになっても、躊躇できない。その原因は感情というものが育っていないからだ。コ・スは、正義を振りかざしチョナンに真っ向から立ち向かっていくギュナムを好演した。最後の最後まで、そう彼は描かれている。それに対してカン・ドンウォンは、同様に超人的な力を持っていた道士である『チョンウチ』の演じた方とは、まったく異なる演技で魅了した。その佇まい、その台詞を思い起こす度に、圧倒的な孤独感を味わえる。彼はただ、最後の一瞬、光を見出そうとしていた。しかし、だからこそ、彼の孤独はそして濃い輪郭をもって浮かび上がってくる。正直、「このような終わり方なのか…」とはじめは思ってしまった。そのことを含めても、監督はチョナンという人物を浮かび上がらせたのだと思います。(チョナンを、敢えて義足者にしたのにも大きな理由があるだろう)監督が下手なつじつま合わせをしなかったからこそ、今も私はこうして作品の虜になっている。


30代・女性
見ているだけで他者を操ることができる超能力者のチョインは、力が通用しなかった唯一の男であるギュナムに出会ってしまった。二人の衝突は、これは運命なのか否か。物語はチョインの凄惨な生い立ちからスタートします。詳しい背景は語らなくても、人間に対する恨みと悪意を熟成させた事は非常に理解ができます。その一方で、廃車処理場で働くギュナムは仲間にも恵まれて、平凡ながら穏やかな毎日を過ごしている。正反対な二人の主人公をわずかな間で紹介をしている上手い構成になっています。戦
いが本格化されてからは、一瞬たりとも画面から目が離せなくなりました。韓国映画でよくある痛そうなアクションが連発してきます。ギュナムの仲間の二人の奮戦する姿が泣かせます。目を封じるのは良い提案だと思いますが、チョインの能力は視線を組み合わせなくても、一方的に見るだけで発動するようだ。周囲のすべての人が壁になり、そして敵となる。全く無敵だ。ラストシーンで、ギュナムが才能を無効化できた理由が判明したのであった。ある意味で、安直で漫画的なのだが、私はそうした話が大好きだ。

4位|尚衣院-サンイウォン-

公開年 2014年
興行収入 5.406億円

王室の衣服を作成しよう部署である尚衣院<サンイウォン>を取り仕切っているドルソク(ハン・ソッキュ)はその功績が認められ、6ヶ月後には両班となる事が約束されていた。とある日、王(ユ・ヨンソク)の衣服を間違って燃やしてしまい、慌てて王妃(パク・シネ)は巷で天才仕立師として注目を集めていたゴンジン(コ・ス)の情報を耳
にして、王宮入りを命じたのである。王妃の美しさに心を奪われてしまったゴンジンは生まれながらに兼ね備えていた美的センスと才能を開花させ、またたく間に、王宮で活躍するようになっていった。王妃に対して何も関心が無かった王だったのだが、美しい衣服を纏った彼女にだんだん惹きつけられるのと並行して、嫉妬に駆り立てられていってしまう。ルールと伝統を守るドルソクは、ゴンジンが生み出していく革命的デザインが王宮内外で評判となっていることに対して、だんだん危機感を抱くようになっていく。また密かにゴンジンを陥れようと計画を立てます。

尚衣院-サンイウォン-の感想

20代・女性
たまたま知った映画で、実際に1ミリも知らない状態で観たのですが、最初から最後までどんどん感銘とワクワクそして感嘆が続きました。加えて不穏な流れの場面もあります。その一方で、ファンタジーなシーンもあったりして全体的に「悲しくも素敵な物語を観た」と思える作品になっています。王宮の衣装を製作する役職。言われてみれば、誰かが作っているはずですよね。という役職にスポットが当たっているのが真っ先に面白い。そのような訳で30年間、王様の贔屓として、規則通りに勤めてあげてきた職人気質たっぷりの仕立て屋の男。二人の生き方の違いに、王宮内の諸々な争い、嫉妬や憎悪が絡み合って、その結末がなんとも切ない気持ちになります。とにかく衣装のどれもこれもが最高!ハイライトシーンでは韓国歴史映画として歴史上最高に美しいシーンと謳われているようです。


30代・女性
朝鮮の王室の衣装を担当する部署である「尚衣院(サンイウォン)」で新旧のデザイナー達による美を繰り広げていく勝負を、ハン・ソッキュとコ・スの2人の共演で描ききった歴史的なドラマに仕上がっています。相性としては、ハン・ソッキュやコ・スをはじめとしたキャスト達には、みな心惹かれるものを感じ、演技も申し分なく、良い相性だったと思います。キャスト陣に関しては文句の言いようがありません。今回描かれている内容とも、朝鮮の王室の衣装を手掛けている尚衣院を舞台に、ハン・ソッキュが好演する、伝統職人が尚衣院を取り仕切り、王宮の礼節と掟を守っている御針匠(オチムジャン)のチョ・ドルソクと、コ・スの2人が演じている。巷で天才仕立師として評判を集めていたイ・ゴンジンの新旧デザイナー達による対決の様子が伺える。人間の嫉妬や憎悪がとても渦巻いている王宮内を、激しく彩る数々の衣装の数々は、とても綺麗で思わず目を奪われるほどです。チョ・ドルソクとイ・ゴンジンの2人の結びつきも非常に良くて、物語が進んでいくほどに、心を通わせるも相容れない2人が進む運命には心を揺さぶられましたし、そして受け入れ難い終焉になるのだが、非常に面白い作品であると強く思わされました。おすすめの作品ですね。とても良かった。

5位|ルシッドドリーム

公開年 2017年
興行収入 6766万円

大会社や財閥の、不正を暴く事を専門とする記者であるテホ(コ・ス)。シングルファザーの彼は、息子であるミヌを何より大事にしていた。ある日、ミヌと遊園地に行くのだが、突然タトゥーをしている男に息子をさらわれてしまう。命懸けで捜索するも、何の手がかりもないまま3年の年月が過ぎてしまった。落着の糸口を探していたテホは、友達のソヒョンが研究している明晰夢の存在を知るることになった。過去の記憶をたどって、犯人の手がかりを追うことにした。右腕に入れ墨をした男、写真を撮った怪しい男、夢によく登場する謎の男までいろいろ。ベテラン刑事であるパンソプ(ソル・ギョング)と友達の精神科医であるソヒョン(カン・ヘジョン)に助けてもらいながら、テホが全ての手がかりに繋がる男に会う事になる…。

ルシッドドリームの感想

20代・女性
現代の技術では、まだ未知の領域である「明晰夢」を意図的に体験させる技術を使用し、事件の真相に迫っていく「SF」と「サスペンスミステリー」を合わせた分類融合作品です。「明晰夢」は意識が明確としているだけで所詮は「夢」であり、自分が「見た事があるもの」以上に迫る事が確実に出来ないという要素が、事件の真相に届きそうでいてまだ届かない良い具合の「ミステリー」な部分を引き出しており、物語の終わりまでハラハラさせられる映画になっています。全てに対して全力を尽くし、なりふり構わず行動するような性格の主人公であるテホは、暴走しまくりであるが、そのすべてが「息子のため」と言うところもあり、好感が持てます。「なぜ息子は攫われてしまったのか」そして「誰が事件の黒幕であるのか」、しっかりと伏線が張られた事件の真相は慎重かつ感銘のあるものとなっています。


30代・女性
手がかりを見つけるために、二転三転する展開は観ていて飽きませんでした。時には都合のよい偶然があったりと、細かい設定はある程度省いた感じもありますが…。ただしその分必要ないというのがなく、テホの行動や事件の進み方が分かりやすかったです。サスペンスにSFを加え、映画のチャームポイントをアップさせていますね。後半は、いっぺんに緊迫感が漂います。サスペンス要素がとても強く、話しの展開としては、とてもおもしろいものでした。最後は想定内だったはずなのですが、意外性もありスリルもしっかりと味わえますよ。テホの焦りや苦しみが切実に伝わってくるほど、コ・スさんの演技力は素晴らしいです。その分エンディングでは、ジーンとして観る値打ちあり。このシーンのための映画だったのだなと思わずにはいられませんでした。ぜひ、多くの人に観ていただきたいおすすめの映画です。

 

まとめ

以上、コ・ス出演のドラマと映画の一覧と人気作を紹介させていただきましたが、興味のある作品はありましたか?

俳優デビュー以来、途切れることなくドラマや映画に出演し続けているコ・スの人気は、今や韓国だけでなく世界中から支持されていますね。

これからもコ・スの活躍に目が離せません!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!